生活費の状況

生活をしていく上で必ずつきまとうのが、生活費をどうやりくりしていくかということかと思います。ここでは、それに関するアンケート結果について見ていきます。

支出

支出

まず、項目別支出を見ると、「住居費」(62790円)が最も高く、次いで「預貯金」(43090円)、「食費」(23830円)が続きます。しかし、この数字は自宅生と自宅外生を合わせた平均であるため、これを分けて考えてみます。すると、「食費」は自宅生では15350円であるのに対して、自宅外生は31470円となり倍以上となる一方、「通学費」は自宅生が8850円であるのに対して、自宅外生が3610円と自宅生の方が2倍以上となっています。食費に関しては、自宅生は食事のうちの多くを自宅で済ませるためか、それを全て自炊等でまかなう自宅外生に比べて安くなっているのでしょう。通学費に関しては、自宅外生は大学に近い場所に住居を構える傾向にあるためか、自宅生に比べて安くなっているのでしょう。支出合計では、自宅生平均65500円に対して、自宅外生は145120円と倍以上の差があります。これは、住居費の差が多くを占めていると考えられます。男女別に見てみると、項目別に差が見られ、男子は「食費」・「預貯金」が高く、女子は「衣料費」・「住居費」が高くなっています。これは一般的な男女間の価値観の違いが表れているように感じられました。

収入

収入

次に、収入を項目別に見ると、「家庭からの仕送り・小遣い」(64230円)が最も高く、「アルバイト・雑収入」(31910円)、「奨学金」(15080円)と続きます。これに関しても、該当する学生について見てみます。「奨学金」は奨学生のみの平均では55520円となっています。「アルバイト・雑収入」についても、アルバイト従事者のみの平均は38480円となっています。また、「家庭からの仕送り・小遣い」は、アルバイト従事者の平均60120円に対して、非従事者は81650円と高くなっています。アルバイトをしないという選択を取るのは、小遣いで事足りる側面があるのかもしれません。さらに、自宅生と自宅外生の別についても見てみましょう。「家庭からの仕送り・小遣い」は、自宅生が26220円であるのに対して、自宅外生は97860円と3倍以上となっています。これは、住居費や光熱費、食費の差に起因すると思われます。しかし、「アルバイト」では自宅生の35590円に対して、自宅外生が28960円と自宅生の方が高くなっています。これは、自宅外生が家事に費やす時間が多くなるためにアルバイトに費やすことのできる時間が少なくなっていることが原因と考えられます。

参考

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掲載日:13-06-12
担当:池田拓也
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