通学・住居

「通学・住居」は学生生活実態調査で継続的に調査されている項目です。今回から学部別、キャンパス別の結果が公表されました。この新しい指標から結果を分析してみようと思います。

居住形態

居住形態(クロス集計表7-2より)

まず居住形態についてですが、自宅外生よりも自宅生の方が多くなっています。2年前と4年前の調査よりも自宅生の割合が増えています(48.1%→50.9%→55.9%)。今回の調査で地方出身者の割合がやや少なかった(41.4%→41.6%→37.5%)ことと関係があるのかもしれません。一方で、駒場キャンパスに通う学生と本郷・弥生キャンパスに通う学生間の違いはあまり見られません。

自宅外に住んでいる学生の過半数は賃貸マンション・アパートに住んでいると回答しました。医学部の学生で分譲マンションに住んでいると回答した割合が26.7%と他学部と比べ大きな差が出ていますが、これは15人中4人の結果であるので、より多くの学生の回答が得られた時どのような結果になるのか気になります。

東大入学の動機

通学に利用する交通手段(クロス集計表7-5より)

通学に利用する交通機関については乗車時間の最も長いものを一つ選択することになっています。本郷地区は駒場よりも自転車を選択した学生が多くなっています。確かにキャンパス内は広いので自転車があると便利です。弥生(農学部)は自転車通学の割合が他学部の約2倍です。また、本郷地区では自家用車で通学する学生もいるようです。

最後に通学時間についてです。自宅生の平均は66.8分、自宅外生の平均は29.8分で、全体の平均は50.3分でした。前述の通り自宅生の割合が増えているので、全体の所要時間も延びているものと考えられます(46.6%分→46.8分→50.3分)。この調査の翌年から1時限目の開始時刻が早まり、ラッシュのピークに重なりました。このまま通学時間は延びてしまうのか、次回の調査にも注目です。

参考

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掲載日:16-09-17
担当:坂井桂祐
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