駒場の門

 高い建物が密集し敷地のほとんどを塀で囲まれた本郷キャンパスと比べ、駒場キャンパスは高い建物が少なく、開放的な印象を与えます。そんな駒場キャンパスですが、学生の通学の足が京王井の頭線駒場東大前駅に集中しているため、殆どの学生が毎日駅に面した正門を通ります。それだけに、キャンパスには学生でも滅多に使わない、知らないような門が数多くあるのです。

地図

正門

正門

 名実ともに駒場キャンパスを代表する門です。キャンパスの南側、駒場東大前駅の東大口を抜けてすぐという位置にあり、門の向こう側に1号館がそびえる様子は圧巻と言えましょう。電車通学の学生が皆この門を利用するほか、キャンパスに入構する車両も概ねこの門を通っていきます。また、キャンパス内で一番歴史のある門でもあり、扉には第一高等学校時代の校章がはめられています。この校章はオリーブと柏葉を象ったもので、ギリシャ神話に基づいて「文」と「武」を表しています。

裏門

裏門

 キャンパスの北側、トレーニング体育館付近にあり、山手通りに面しています。外から見ると少し奥まった位置にあり、通り抜けられないようにも見えますが、自転車が何とか通れる程度に小さな扉が開いています。休み時間やサークル活動後などに渋谷へ出かける学生が通るため、地味な名前や見た目とは裏腹に重宝されています。

梅林門

梅林門

 キャンパスの南側にあり、京王井の頭線の踏切に面しています。キャンパスからこの門を出て踏切を渡り階段を下っていくと、駒場東大前商店街に出られます。ちなみに、「梅林門」の読み方ですが、キャンパス内の構内地図にはローマ字で「Bairinmon」と書いてあるものと「Umebayashimon」と書いてあるものがあり、どちらが正しいのかはっきりしていません。

坂下門

坂下門

 キャンパスの南西側、駒場東大前駅の西口に面しています。歩行者専用の小さな門と車両も通れる大きな門からなっており、後者は常に開放されています。この大きな門から入ると、坂を上って正門の外の広場に出ます。つまり、キャンパスに入構するにはさらに正門を通らなければならないのです。ちょっと複雑ですね。

炊事門

炊事門

 キャンパスの南東側、数理科学研究科棟の東にある門です。車両が通れる大きな扉(通常は閉鎖)と歩行者用の小さな扉(常時開放)があります。この門を出て道なりに歩いていけば渋谷へ出られるのですが、裏門ほど使われてはいません。名前はかつてこの近くに炊事場があったことに由来しています。

西門

西門

 キャンパスの西側、第2グラウンドのそばにあり、駒場通りに面しています。周りは閑静な住宅街で、近くから徒歩か自転車で通学する学生や駒場IIキャンパスへ行く人の他には、ほとんど利用する人がいないようです。

北門(野球場門)

北門(野球場門)

 キャンパスの北西側にあり、東北沢方面へ通じる道に面しています。文字通り野球場のそばにありますが、普段は扉が閉まっていて、通り抜けができません。学生でも普段はなかなか見かけない門ですが、サークルの立て看板を作るために近くの材木店に来る人は、この門を見かけることでしょう。

工事門

工事門

 キャンパスの北側、山手通りに面した門です。コミュニケーションプラザの工事用の車両が通るために臨時的に設けられました。現在工事は完了しており、この門は通常は閉鎖されていますが、オリ合宿の際はバスの出入りのために開放されます。

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掲載日:07-09-18
担当:渡邉洋平
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