試験場机とイス

 試験会場の環境の中で、一番重要なのが「机とイス」。自分の試験会場となるキャンパスにキャンパスに下見に行った、という人は多いかもしれませんが、実際に試験会場になる教室の中まで入ることはできないため、机とイスのイメージを掴むことは難しかったのではないでしょうか。そこで、今回はUT-Lifeスタッフが撮影した教室の机とイスの写真をいくつか紹介しようと思います。これを見て試験場のイメージを把握する一助になれば幸いです。

本郷キャンパス(理科各類)

i2_03

 右の写真は医学部2号館の教室のイス。折りたたみ式で、背もたれが後ろの机にくっついているシンプルなタイプ。前の人がすぐ目の前にいるので圧迫感が強い上に、1人あたりの机のスペースはあまり広いとは言い難く、なおかつ若干手前に向かって傾いています。鉛筆を置くくぼみは奥の方にあるのですが、転がっていかないように注意しなければいけないでしょう。また、机は木製でデコボコがある可能性があるため、少々文字が書きづらい、ということがあるかもしれません。

 また、この教室は隣の人との間隔が少し狭いような印象も受けます。もっとも、この教室に限らずほとんどの試験場では隣の人と1列あけた状態で座ることになるので、それほど隣の人が近すぎる、というような事態にはならないと思います。

ri1

 続いて理学部1号館のイス。なにやら複雑な構造をしていますが、座面を前に倒すような格好でイスを展開するようになっています。このような構造のイスでは少し腰を浮かせただけで勢いよくイスが戻ってしまうこともあるので、少し気をつけた方がいいかもしれません。

yaku

 その下の写真は薬学部本館のイス。先程のイスと構造はほぼ同じようですが、こちらの方がややスタイリッシュな印象を受けます。机は床と水平になっているようで、新しい建物だからでしょうか、キズ一つ見あたりません。さらに、イスの背もたれは後ろの机と分離されているので、圧迫感も感じにくくなっています。しかし、これも床に据え付けてあるタイプのイスなので、自由にイスの位置を調整する訳にはいかないようです。

 全体的に、本郷キャンパスには(デザインこそ異なりますが)これらに近いタイプのイスが多いようで、机とイスの位置関係が気になる人には少し不安かもしれません。でも、今から十分に対策を練ってイメージトレーニングをすれば、きっと落ち着いて本番を迎えられるに違いありません。

駒場キャンパス(文科各類)

kyouiku kyouiku

 上の2枚の写真は駒場キャンパスの正門前にそびえる1号館の教室の様子です。左側の教室のイスは2席がくっついており、イスの位置を直す時は両方同時に動かさないといけません。1号館に限らず、ほとんどの試験場では隣の人と1列あけた状態で座ることになるので、「隣の人と一緒にイスを動かさないといけない」ということはないのですが、取り回しが悪い感は否めないこともあって、学生からも余りよい評判を聞かないイスです。

 一方、右側の教室の机とイスは1人ごとにばらばらになっており、周囲の人の存在をあまり意識せずに試験に臨むことができそうです。イスは布張りの座面がほどよく曲がっており座り心地も上々。ここなら快適な試験が期待できそうです。

kyouiku

 続いて5号館の机とイス。机は共用の長机で、イスは据え付け型ではあるものの1つ1つが独立しており、イスを揺らして周囲の人に迷惑をかけることも少ないでしょう。こちらも座面が布張りで、座り心地は決して悪いものではありません。

kyouiku

 その下は12号館。席数などから判断すると、このタイプの机がもっともポピュラーということができるかもしれません。イスの背もたれは机にくっついていて、イスも板を少し曲げただけのシンプルな作り。目の前に前の人の頭があるためやや圧迫感もありますし、机は手前側にやや傾いています。鉛筆などを転がさないように気をつけてくださいね。

kyouiku

 最後にご紹介するのは11号館のイス。こちらも背もたれが机にくっついているタイプですが、12号館のものと違うのは座面がプラスチックになっていること。着ている服の材質などによっては若干腰が落ち着かなくなってしまうこともあるかもしれません。駒場キャンパスの試験場の中では最も大きい講堂のイスも、ほとんどこれと同じタイプのものです。

 駒場キャンパスのイスは教室によってまちまちです。同じ建物の中でも部屋によって全く違うタイプのイスがある場合もあり、机とイスが気になる人には少し不安かもしれません。でも、今から十分に対策を練ってイメージトレーニングをすれば、きっと落ち着いて本番を迎えられるに違いありません。

 それに、たとえ机とイスの具合が今ひとつでも、最後にモノをいうのはあなたの実力。合格目指して、がんばってください!

このページにコメントを送る
このページへの評価:
いい!よくない!
掲載日:10-01-25
担当:関口慧斗
*