デコレーションプロジェクト

 駒場祭を彩る、巨大な3枚の壁画。これは駒場祭委員会のデコレーションプロジェクトという企画で、学内の有志の方が描いたものである。壁画を制作している阿部里紗さん(文化一類・2年)、牧田崇太郎さん(理科一類・2年)と駒場祭委員会企画局長の高橋峻さん(文科三類・2年)にインタビューしてきました。


─なぜ有志の方にお願いすることなったのですか。

 以前から、委員会内でアーチなどの駒場祭を見た目でも華やかにするようなものは作ってきました。しかし、駒場祭はみんなで作るものだという理念がありまして、せっかく学内にこれだけ力のある人たちがいるわけですから、その力を是非駒場祭に生かしてもらおうと思いまして、昨年からデコレーションスタッフとして美術サークルの有志の方に協力していただいています。委員会は、その人たちが活躍できる環境を提供していきたいと考えています。

─どのようなものを作っているのですか。

 3枚の壁画を作っています。そのうち駅前と正門前に置かれる2枚は縦3.6m×横8m、グラフェスに置かれる残りの1枚は縦3.6m×横5.4mあります。

─コンセプトは何ですか。

 駒場祭のテーマ「一祭合彩」に沿ってみたいな感じで作っています。明るく楽しい絵を目指しています。

─準備はいつごろから始めているのですか。

 10月の中頃からですね。

─何人で描かれているんですか。

 他の人に手伝ってもらいながら、1枚の壁画につき、1人で描いています。駅前の壁画を長谷川くん、正門前の壁画を阿部さん、グラフェスの壁画を尾崎さんが担当しています。

─これだけ大きな絵を描くのは大変ですよね。

 準備が大掛かりになるので、大変です。すごく大きいのでどこから手をつけていいのか分からずに、試行錯誤しています。刷毛で下書きと同じ色を引こうとしても、まっすぐにならないし、ペンキの色が汚くてきれいな色が出ないので、ポスターカラーを使って改善しています。

─最後に一言お願いします。

 来場者の方にパッと見ていいなって思ってもらえるような絵になればいいなと思っています。


 ベニヤ板18枚を並べた大きな大きなキャンバスに向かって、ペンキと刷毛を使って絵を描いていくのは、見るからに難しそうであった。取材に行ったときに壁画を制作していた阿部さんは、ペンキまみれになりながらもゆっくりと筆を進めていた。まだ半分ほどしか完成していないとのことだったので、駒場祭当日、完成した壁画を見るのが楽しみだ。駒場祭に足を運んだ際には、この大きな3枚の壁画に注目してほしい。

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掲載日:05-11-21
担当:廣瀬俊典
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