理一の人

 4人目は理科一類の1年生の本棚です。

1  これは『化学Ⅰ・Ⅱの研究』。まさに受験参考書、というオーラが出てます。東大生の中ではこの本をマスターするのは定番のようです。右の方には科学系の本で有名なブルーバックスの本が並んでいるのが見えますね。
 これはC言語やJavaの本が並んでますね。『Windowsはなぜ動くのか』。うーん、気になる……。見づらいのですが、村上陽一郎(科学哲学者)の本もあります。科学哲学は科学を倫理的に問う学問なので、哲学という文系の枠組みにありながらも理系の学生からの人気も高い学問です。まぁ、今の時代、文系・理系というわけ方自体ナンセンスになりつつありますが……。 2
3  これは見づらいのですが、漫画ですね。……どんな漫画なのかわからないので、つっこめないですが(編注:ライトノベルだそうです)。
 これは本の持ち主が中国に居たときに使っていた本だそうです。本、というよりは教科書でしょうか。孫、文……? 孫文についての本でしょうか(編注:中国語を勉強している人に聞いたところ、「孫文」ではなく簡略体になった「語文」に見えるのだとか)。 4

 感想:別に手を抜いたわけではないんですが、分量が少なくなってしまいました。受験参考書、漫画、それから入門書の数々を見ていると、大学に入りたての頃はこれくらいの本の量だったなぁ、と思います。いままで紹介してきた3人の本の内容がかなり濃かったので……実際の東大1年生の平均はこれくらいではないのでしょうか。

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掲載日:06-08-12
担当:野島史暁
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