東大ガイダンス

「東大ガイダンス」とは:東京大学の学園祭、五月祭と駒場祭で毎年開催される、東大生による高校生向け「東大説明会」。 今回は東大生が70人以上参加し高校生に向けて大学生活や東大、東大生について語る。

日時:2006年5月27日・28日 @本郷キャンパス 法文2号館 文2大教室
12:30-14:00(12:00受付開始)、15:30-17:00(15:00受付開始)
公式ブログ:http://blog.livedoor.jp/todai_guidance/

企画をまとめている教育学部4年生の井上円佳さんにお話を聞いた。


― なぜこの企画を行おうと思ったのですか。

高校生にとって、大学生活はイメージしにくく、入学後のビジョンが見えないまま目先の受験にとらわれてしまうことが多いと思います。 この企画では五月祭に来てくれた高校生に、祭ならではの企画を楽しんでもらうだけではなく、普段の東大を紹介し、東大生と個人的に話す機会を提供したいと思っています。 特に、今回は「もう恋なんてしない 東大生活 〜世間のイメージや憧憬はもう捨てて・・・本当の私たちを、見て欲しい〜」をテーマに 「世間的な東大へのイメージと現実のギャップを埋める」、「ここでしか得られない「生」の情報を得てもらう」ということを目的として、 東大生が入学後に「高校のときに思っていたことと違った」「高校の頃こういう情報があったらよかった」などと感じた「東大生の実感」を伝えていきたいと思います。

― どんな学生が関わっているのですか。

プロジェクトの企画運営には五月祭委員会のメンバーと有志の学生が参加しています。当日は、呼びかけに応じてくれた全学部の1年生から博士課程までの70人の東大生が参加します。特に3年生以降になって、流されるままに送る1,2年生のころの過ごし方に疑問を感じ、高校生のときからもう少し大学生活について考えておけばよかったという問題意識を抱く人が多いようです。 また、現在東大をいい方向にもっていこうとしている団体や似たような問題意識で高校生と接しようとしている人は多いので、そのような感覚を共有をしている人にまず声をかけました。その人たちがまた知り合いを呼び、70人も協力してくれることになりました。

― 大変だったことは?

実は一番大変だったのは、東大生の参加者がどんどん増えていった、ということでした。まさにうれしい悲鳴でした。 人によって参加できる日や、モチベーションも違うので、いかにマネージメントするかが企画側に問われていたと思います。せっかく協力してくれると言ってくれている皆さんに対し、一人一人の状況や気持ちに対応してうまく仕事の割り振りや巻き込みができたとは言えないのかもしれないですが、結局は協力してくれる皆さんに助けられて何とかなっている状況です。

― 来場者の方に何を期待していますか。

東大に少しでも興味のある中学生・高校生に来てほしいです。質問を抱えて来てもらい、その答えを持って帰ってもらうというのは勿論のこと、「考えてもいなかったけどこういうことを知れてよかった」という発見があるといいなと思っています。

― ありがとうございました。これは他にない機会ですね。



東大に入った学生がどんな想いで学生生活を送ってきたか、自らの経験をもとに高校生に向けてメッセージをくれる。今、高校時代に自分には何を考えられるのか、その可能性を広げてくれるチャンスだと思います。「どうやって東大に入るか」に留まらず、「その先になにがあるのか」を想像しながら足を運んでみてはどうでしょうか。

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掲載日:06-05-24
担当:熊沢直美
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