当日の様子(11月24日)

11月24日の様子

 駒場祭の当日の様子です。

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駒場祭東大ガイダンス東大ガイダンス

 昨年は約300名の高校生が参加したという東大ガイダンス。今回も朝早くから大勢の高校生が集まっていた。まずはスタッフの1人がスライドで東大での学生生活を概説。その後は、文系・理系・保護者の方々に分かれ、個別での相談が行われた。

 目先の受験のことで頭が一杯になっている高校生にとっては、大学に入ってからのことをイメージするのは難しいかもしれない。しかし、現役東大生のナマの声を聞くことで、大きくイメージが湧いたことだろう。最初は緊張していた高校生達も、次第に相談員と打ち解けていった。


担当: 渡邉洋平 *

エチオピアコーヒー販売NPO法人 日本エチオピア学生会議

 駒場祭の3日間で精一杯動き回る駒場生にとって、朝は極度の眠気に襲われてつらいものだ。そんな時には、コーヒーを飲んでリフレッシュするのもいいだろう。

 日本とエチオピアの学生の交流を目的としたNPO法人・日本エチオピア学生会議。彼らは、エチオピアの特産品であるコーヒーを1杯100円で販売している。少し酸味のある味わいは、エチオピアコーヒー独特のもの。コーヒー販売の他には、エチオピアの風景や人々の生活の様子を収めた写真などを展示している。


担当: 渡邉洋平 *

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脳と体:運動オンチの謎に脳科学で迫る公開講座:柳原大先生

 24日午前の公開講座は、柳原大先生による「脳と体:運動オンチの謎に脳科学で迫る」という題目の講義だった。運動ができる人とできない人の違いは筋肉や骨格など肉体の違いだと考えてしまいがちだが、必ずしもそうではなく、自発的に運動をすることによって脳の神経細胞が活性化され、脳の働きによって運動ができやすくなる、という話だった。講義後にも活発な質疑応答が行われ、受講者も興味をかきたてられている様子だった。


担当: 金井雄太 *

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ダブルダッチの宴東京大学ダブルダッチサークル D-act

 出演者が2本の縄を使って様々な技を披露していた。ただ縄を跳ぶだけかと思いきや、馬とび、ネックスプリング、側転、さらにはバック転も縄にあわせてやっていて、大変驚かされた。いくつかのグループが順番でパフォーマンスをしていたが、中には女子高生中心のものもあった。一つのグループのパフォーマンスが終わった時や大技の後にはお客さんの拍手が鳴り響き、会場は終始盛り上がっていた。


担当: 栗田萌 *

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イタリアを歌う東京大学ベルカント研究ゼミナール

 声楽家の夏目張安氏の指導の下、教養学部前期課程の主題科目として開講されている「ベルカント研究ゼミナール」。その受講者とOB・OG・夏目氏による公演が11号館で行われた。ベルカントとは18世紀にイタリアで確立された歌唱法で、今回の公演ではベルカント唱法による古典歌曲やオペラのアリアなどが披露された。多くの曲は愛することの喜びや苦しみを謳っていて、激しく、狂おしく、儚く、そして美しいものだった。発表者にとっては、歌に込められた感情を表現しきるのは難しいようだったが、それでも柔らかい歌声に乗って、聞く人の耳にしっかりと届いていたようだ。


担当: 渡邉洋平 *

西村博之氏講演会インターネット研究会

 何かとお騒がせな巨大ネット掲示板「2ちゃんねる」の管理人ひろゆき氏の講演が行われた。といっても一方的にひろゆき氏が語る、という形式ではなく司会者や来場者の質問に答えるという形式である。来場者の質問は基本的に紙に匿名で書いてもらう形だったので、職業欄がニート、自宅警備員などと惨状になっていた。質問の内容もネットにおける著作権の扱い方など真面目なものから、好きなうまい棒の味は何かという下らないものまで様々であった。というか下らないものが大半だった。しかしひろゆき氏はどの質問にも冗談を交えつつ答えていたので会場には笑いが絶えなかった。最後の方の「思っていたより気さく」という聴講者の発言には同調する空気が流れ、今回の講演会で掴み所のなかったひろゆき氏との距離がぐっと縮まったようだ。主催者が講演の初めに個人としての「西村博之」という人間を知りたくて開催したと言っていたが、大成功ではないだろうか。


担当: 養田直倫 *

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障子破り東大襖クラブ

 東大襖クラブによるその名も「障子破り」は、部員が張った障子を来場者が思う存分破ける、というストレス解消にはもってこいの企画です。破られてボロボロになった障子は来場者の目の前で部員が紙を張り替え、また破られるという繰り返しになっています。筆者が訪れたときはちょうど紙が張られた直後で、張ったばかりの障子に来場者がおそるおそる手を伸ばしている様子が見られました。また、障子破りのほか、襖への落書きコーナーや張り替えの実演、また自宅の襖・障子を張り替えるための相談も受け付けているようです。


担当: 関口慧斗 *

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ZLO企画東京大学アマチュア無線部

 旧食堂の前に模擬店が並ぶ中、機械の置いてある異質なテントがあった。何を売るわけでもないのに、幟の上がっているアマチュア無線クラブ。中をのぞいてみると、無線機が動いていた。今は世界規模で行われているコンテストの最中で、東京大学も参加しているらしい。パソコンには交信のログが表示され、テント横の地図にその地点がプロットされていた。ロシア・韓国・アメリカなど。アマチュア無線には免許が必要で、見ることしか出来なかったが、モールス信号を打つ体験の出来る機械もあって、訪れた人はモールス符号の表を見ながら遊んでいた。


担当: 麻生尚文 *

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THE☆鳥人間〜僕らの夢は終わらない〜Part3東京大学飛行理論実践委員会 F-tec

 7月の鳥人間コンテストを終えたF-tec。今回の駒場祭では、試作品や実際に飛んだ機体の一部が展示されていた。尾翼を動かす機構も展示されていて、お客さんは実際に動かしてみて楽しんでいた。技術的な試行錯誤が色々とされていて、今度の新しい翼は、翼を構成する発泡スチロールをくりぬくことによって軽量化するそうだ。鳥人間コンテストでの勝利を目指して戦っているメンバー達なだけあって、展示会場はアットホームな雰囲気だった。


担当: 麻生尚文 *

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エコブースECO PROJECT

 駒場祭の企画の中には「エコ企画」と呼ばれる環境に配慮した企画がいくつかあり、これらの企画を回る「エコラリー」という企画も行われています。そしてこの「エコラリー」のゴールが、7号館脇、噴水付近にあるECO PROJECTの「エコブース」です。エコブースには駒場祭におけるリサイクルに関するパネルや、空き缶を利用したモザイク画の展示が行われるとともに、模擬店で使われている容器の原料であるバガス(サトウキビの絞りかす)のパルプを使った紙すきの体験もできるようです。


担当: 関口慧斗 *

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オヤビッチャ東京大学海洋調査探検部

 全体的に騒がしい1号館の中、暗く落ち着いたバーがオヤビッチャだ。普段スキューバダイビングをしているサークルだけあって、美しい海中の写真や映像を見ながらカクテルを楽しむことが出来る。ソフトドリンクもあるのでお酒を飲めない人でも大丈夫だ。祭に少し疲れた時羽根をのばすのに最適だろう。


担当: 養田直倫 *

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あの日見上げた星空東京大学地文研究会天文部

 第二体育館に直径10m以上の黒いドームがあり、そこでプラネタリウムの上映が行われていた。パンフレットによれば、このドームはアマチュア製作のプラネタリウムの中では最大級だとか。内部には星を映し出す投影機と空を彩る投影機が数多く見られ、上映が始まると壮大な星空に包まれたお客さんは、思わずため息にも似た声を上げた。また、映し出される星空に合わせて切ないストーリーが流され、場の雰囲気作りに一役買っていた。


担当: 栗田萌 *

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和太鼓ライブ彩 -sai-

 暖かい日差しの中、昼下がりの駒場に、和太鼓の音色が鳴り響いた。彩 -sai-による和太鼓ライブである。大きな動きと迫力ある音の演奏はもちろんであるが、「笑いも取り入れた」という言葉の通り、一風変わったパフォーマンスもあった。観客を飽きさせない工夫が随所になされており、完全度の高さを実感させた。正門を入ってすぐのところで演奏していたので、立ち止まって聞き入る人も多く、大盛況となっていた。


担当: 金井雄太 *

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奇術愛好会ステージマジックショー東京大学奇術愛好会

 パンフレットには、タキシードを着たマジシャンが鳩を出す写真。マジックが大好きな筆者は、意気込んだ。「見に行ってタネを暴いてやろう」と。

 開場30分前に駆けつけたが、既に長蛇の列ができていた。お客さんの層は広く、下は赤ん坊から上は杖をついたおじいちゃんまでと、老若男女問わず愛されるのが手品である。

 開演後、筆者は目を凝らして演者を見た。しかし、タネは一つも見破れなかった。気がつくとタネを見破ることを忘れ、純粋にステージマジックを楽しんでいた。次々と色が変わるスティック。色々なものが溢れ出てくる帽子。どこからともなく出現するトランプ。最後の演者が鳩を出したとき、会場からは拍手の嵐が沸き起こった。


担当: 金子堅太郎 *

駒場祭で占う恋の行方占い企画

 大学入学から半年、未だに1年生のスタッフには恋の噂が聞こえてきません。そこで、今回は1年生スタッフX君の恋愛の行方を、駒場祭の企画を通して探ってみようと思います。(注・X君は架空の人物であり、実在の個人を特定するものではありません。)

駒場の母(東京大学ウッドペッカーT.C.)

 妖艶な雰囲気に誘われて、X君が最初に訪れたのは「駒場の母」。既に大勢のお客さんが、タロットカードで未来を占ってもらっていました。X君も担当者の指示通りにタロットカードを動かしていきます。過去・現在・未来の姿や、来たる問題にどう対処していくかなど、丁寧に教えてもらったX君。「しばらく努力が報われない時期が続く」と言われやや表情が硬くなりましたが、「友達を大事にしなさい」とのお告げに納得顔でした。

(土本)

ネコの使い魔〜占いの駒場祭〜(Tカード同好会)

 「駒場の母」と向かい合う形で、同じくタロット占いをしているのが、彼が次に訪れた「ネコの使い魔」という企画。先程と比べると雑然とした教室でしたが、撮影を担当していたスタッフによれば、「一筋の天光が室内に差しているのをレンズ越しに見た」とのこと。「ここは聖域なのか?」先程とは若干異なる手順で結果を導出していくのを、X君は固唾を呑んで見守ります。

 なかなか筋の通った診断結果を得られたX君、端的にいえば「過去の呪縛を振り切って、一心に努力をすれば報われる」ということのようです。X君、頑張って。

(土本)

心理学テスト&クイズ「サイコロ・てすと」(社会心理学研究室)

 占いに続いては少し科学的なアプローチを試みます。まずは人付き合いなど社会的な面におけるこころの状態を診断してくれる、文学部社会心理学研究室の「サイコロ・てすと」へ。ここで彼の人付き合いの特徴を探ります。

 中に入るとアンケート用紙を渡されます。これに答えて提出すると、担当者が分析し、1枚の「サイコロ・チャート」にまとめてくれる、という仕組みです。会場には飲み物やお菓子も用意され、親子連れやグループで心理テストを受ける姿が見られました。

 さて、彼の結果は「内向的だが勤勉で協調性が高い、まじめで自己主張の少ない参謀タイプ」とのこと。それでは、この結果を基により核心的な分析を行ってみましょう。

(関口)

恋愛体質鑑定します。(2007年度教育心理学コース3年)

 教育学部教育心理学コースの企画で彼の「恋愛指数」を測定します。「サイコロ・てすと」と同じ教室で行われているこの企画、こちらもアンケートに答えて担当者が結果シートを元に解説してくれる、という仕組みになっています。やはり「恋愛体質」ということもあってか、「サイコロ・てすと」よりも女性客の姿が多く見られました。

 そして、彼の恋愛体質は…「恋愛感情をうまくコントロールできるものの、恋人との共感力に欠ける」。さて、これらの結果を見て彼はどういう判断を下すのでしょうか…?

(関口)

まとめ

 X君「占いを信じるかどうかは自分次第だ。科学的見地を乗り越えるかどうかも自分次第だ。自分の今後を知るというのは、今後の自分を変えようとするインセンティヴを獲得する、パラドキシカルな営みなのだ。」

 …こんな堅いことばっか言ってるうちは、X君に恋なんてありえませんね。

(土本)


担当: 土本一貴 * 関口慧斗 *

模擬裁判2007法と社会と人権ゼミ

 裁判員制度の導入や冤罪事件など、司法にまつわるニュースはよく耳にする。法と社会と人権ゼミでは、演劇という形で模擬裁判を行っていた。

 今回の模擬裁判では、被告人や証人の証言を聞いた上で、観客が裁判員となって各人が適当と思う判決をアンケートで提出し、多数決で判決が決まる形になっていた。題材として取り上げた事件はもちろん架空のものであるが、かなり難しい判断が必要とされるものであった。

 満席の観客の中には、大学生やそれ以上の大人の他中高生の姿などもあり、人気・関心の高さが感じられた。


担当: 金井雄太 *

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UT Girls CollectionUT Girls-Link

 Tの字形に突き出したグラフェスのステージ。暗闇の中で突如ステージのライトが眩しく灯り、1人の女性が現れると、辺りを埋め尽くす観客は揃って歓声をあげた。昨年12月に発足した東大初の女子学生コミュニティサークル・UT Girls-Linkによるファッションショーの始まりである。

 第1部と第2部では、それぞれ「fleur(花)」と「etoile(星)」をコンセプトとしたコーディネートで5人ずつモデルが登場。ダブルダッチのパフォーマンスを挟んだ後、第3部では10人のモデルが再登場して色鮮やかなドレス姿を披露した。モデルがポーズをとる度に、シャッターの嵐が起こっていた。

 モデル達はもちろん全員東大生で、文字通り才色兼備だった。が、ここでは彼女達を「東大生」というイメージで捉えるのは無意味なのだろう。むしろひとりの女性として、美しくありたい、活き活きとしていたいという強い想いが伝わってきた気がした。UT Girls-Linkが合言葉にしている「夢叶(ユメカナ)」が、ファッションショーという形で1つ達成されたのだろう。

 ところで、ダブルダッチの最中にセーラー服姿でアクロバットを見せていた金髪の“女の子”、妙に背が高くて頑強そうな身体だったのだが……。もしや、あれは男子だったのでは!? ……いや、そこを突っ込んではいけないのだ、きっと。


担当: 渡邉洋平 *

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掲載日:06-11-24
担当:UT-Life