委員長インタビュー

 今年で80回目を迎える五月祭を運営しているのは、五月祭常任委員会という団体です。委員会の仕事は企画を立ち上げることではなく、五月祭に参加する全ての団体を統括することです。今回は、その委員長である稲垣景子さんに五月祭への意気込み、今年のテーマなどをインタビューしてきました。


―今年の五月祭のテーマはなんでしょうか。

五月祭委員長

 毎年テーマを決めているんですが、今年の五月祭は"ReAcademic" がテーマです。もともと五月祭は11月に開かれる駒場祭に比べてアカデミックな展示発表が多いのが特徴なのですが、それなら改めてアカデミックな学園祭として目指すべきものは何か、の問いに対する返答を出そう、ということでこのテーマを選びました。また、アカデミックという言葉は同時に「枠にはまった」という意味を持ちますが、Reを接頭語の「反」として捉え、学園祭として決して枠にはまらず自由に理想を目指したい、という思いも込められています。

 今年はテーマを決めるのが早かったので、「五月祭委員会おすすめ企画」の応募内容で、テーマに沿ったアピールをしてきれくれた企画があったんです。実際に学園祭を創る企画の方に、委員会の打ち出したテーマが伝わったのが嬉しかったですね。


―今回は80回記念ということですが、なにか記念でやることなどはあるんですか?

 具体的には二つあります。一つは、「80回記念誌」です。東大のOBOGに、「あなたにとって大学とは何ですか?」と聞きまして、その回答を載せたり、総長へのインタビューを掲載しています。また、五月祭の歴代パンフレットの表紙を振り返ることのできる記事も載せてあります。二つ目は、「休憩所」を設置しました。東大の構内に休める場所がないじゃないですか。その場所を提供したいと思って、正門と赤門の間に休憩所を設けました。そこでは五月祭の歴史も年表形式で展示する予定です。


―今年は五月祭委員会でも独自の出し物があるんですね。記念誌は楽しみです。ところで、五月祭委員長の仕事ってなにをするんですか?

 委員長がこれこれをやらなくちゃいけないっていう仕事は実は少ないんです。あるとすれば委員会でつくる法被や全体で話して全体で決める仕事くらいですね。むしろ、凄く困っている部署をフォローしたり、そとに五月祭常任委員会のことをアピールしたりということです。五月祭を少しでも楽しく出来るような仕事、っていう感じです。


―なるほど。そういえば、稲垣さんはなぜ五月祭委員長に?

 実は大学一年からもともと学園祭に携わってきた人間ではなかったんです。昨年度、初めて実行委員会の中に入ったんです。もともと部活やサークルなどで「これがあればもう満足!」といえる場所がなくて。あるとき、身近に学園祭委員の人がいたんですが、その人はいつも大変そうなのに、何だか幸せそうだったんですね。「こりゃ何だ?」と思って、興味を持って委員会に入ることにしたんです。入ってみると、もっとこの中心の中で五月祭を味わいたいな、と思うようにもなったんです。それから、五月祭委員会=カタいっていうイメージがありますよね。面白いことをして欲しいと言っているのに、こっちが硬いイメージを持たれているのがマイナスだなと思って。それをなんとか打開したかったんです。


五月祭委員長

―最後に、意気込みをどうぞ!!

 企画団体の方をサポートするため、最後までやりきります!参加してくれた企画の方と、来てくれた方に楽しんでもらえることが五月祭委員会としての成功だと思います。それから、本部企画として自分たちでも五月祭を盛り上げていきますよ。少しでも多くの人に五月祭を楽しんでもらえたら、と思っています。


第80回五月祭ホームページ(http://www.a103.net/may/80/visitor/)
携帯ホームページ(http://www.a103.net/may/80/m/)

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掲載日:07-05-21
担当:野島史暁
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