東大ガイダンス

 高校生に大学生活を紹介する「東大ガイダンス」。今年のコンセプトは「あなた次第」ということで、さまざまな大学生活を学生の相談員が紹介してくれます。今回は、東大ガイダンス代表の浅石 卓真さん(教育学部教育行政学コース3年)にお話を伺いました。


東大ガイダンス

―企画のコンセプトを教えて下さい。

 東大ガイダンスとは、高校生に大学生活を紹介しようという企画です。毎回コンセプトを決めているのですが、今回のガイダンスでは「あなた次第」というコンセプトを掲げています。高校生にとって大学生活は、学問という面でも生活の面でも大きな変化があると思います。特に生活の面では、自由な時間が増えて、その自由な時間をどのように使うか戸惑う人もいるかもしれません。時間の使い方は個人個人で違っていて、それぞれが魅力的な選択をしていると思います。実際の東大生と話すことで、自分の理想的な大学生活を思い描いてもらおうと思っています。


―どのような人たちが企画を運営していますか?

 企画の構成員としては、運営メンバー約10名と相談員60〜70名が参加しています。運営メンバーは、毎回東大ガイダンスに参加して調整をする役です。相談員というのは、運営メンバーの知り合いや、東大ガイダンスのホームページやブログを見て応募してくださった方が参加しています。


東大ガイダンス

―どんな準備をしていますか?

 まず2月ぐらいからコンセプトについて話し始めて、3月の上旬ごろにコンセプトが決定しました。それから相談員集めを始めて、五月祭直前になってくると当日配布する冊子を作ります。あとは、部屋・備品・予算の確保といった準備もあります。


―大変なことは?

 軌道に乗ってしまえば割と楽なのですが、軌道に乗る前の相談員集めなどは大変です。あとは、方向性を決めるときの調整には苦労しています。やっぱり個々の相談員も自分の伝えたい思いというものがあると思うんです。それは人それぞれ違っていて、例えばカジュアルな面を出したい人と、アカデミックな面を出したい人の2つがあったときに、全体としてどういう方向に持っていくかを調整する必要があります。基本的にボランティアでやっていることなので、困難なことよりもやりがいの方が大きいですね。


東大ガイダンス

―企画をやっていて,良かったことは?

 去年の五月祭から相談員としては参加させてもらっているのですが、高校生とふれあって自分の経験を語ることができるということは、それだけで貴重な体験であり、同時に何かを伝えるということは、自分を見つめなおす機会になっていると感じます。もう一つは、東大ガイダンスという企画を通じて、相談員同士の交流ができることです。異なる学年間の縦のつながりや異なる学部の横のつながりができることは、一つのやりがいだと思います。


―企画の特徴は何ですか?

 前回までの東大ガイダンスは、五月祭委員会の企画として行っていましたが、今回は独立して初めてのイベントということで、みんな気合が入っています。また、相談員は前日まで募集していて、一人ひとり違うという雑多な要素を感じてほしいと思います。今年のコンセプト「あなた次第」にもそういう意図が含まれています。いつもは文系の相談員が多く、理系の相談員が少ないのですが、今回は理系の相談員の方もたくさん集まってくれているので、多様なニーズにこたえられると思います。


―最後に一言お願いします

東大ガイダンス

 東大というのは、自分が思うままにできる場所だと思います。思うままというのは決して独りよがりなことではなく、いろんな人とかかわりあうことで、自分の大学生活が変化していって、理想も変わっていくと思います。その理想にどれだけ近づいていけるかということが、充実した大学生活の過程ではないかと思います。ぜひ東大ガイダンスに参加して、いろんな大学生活に触れて、自分の大学生活を思い描いてほしいと思います。


 これから大学進学を考えている高校生は、東大ガイダンスに参加することで、大学生活に関する不安を解消できると思います。ぜひ参加してみてください。


  日時:26日(土)11〜13時、27日(日)11〜13時・14〜16時
  場所:工学部2号館221教室
  東大ガイダンス ホームページ:http://www.todai-guidance.com/

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掲載日:07-05-24
担当:廣瀬俊典
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