当日の様子(5月26日)

5月26日の様子

 五月祭の当日の様子です。

 [photo]をクリックすると、さらに写真を見ることができます。(JavaScriptを有効にする必要があります)

※うまく動作しない場合はこちら


次のページへ ≫


いざ、出発!UT-Life

 午前10時、ここは本郷キャンパス内某所の特設ブース。UT-Lifeスタッフの面々は、このブースを拠点に、今から五月祭の取材に向かうところです。数々の企画を回っては、ブースに戻って記事を書き、その場で公開。大変な作業ではありますが、五月祭の熱気を皆さんに感じてもらえるように頑張ります。

 ちなみに、今年の新スタッフの多くは、今回が初めての取材。うまくできるかな?


担当: 渡邉洋平 *

五月祭80回記念展示五月祭常任委員会

 赤門から構内に入りすぐに左へ進むと右手に黒いパネルが見えてくる。 五月祭常任委員会による五月祭80回記念展示だ。パネルには今年の五月祭に関する統計データや、五月祭の80回の足跡などが詳細に展示されていた。

 五月祭の歴史の展示では、毎年の五月祭のパンフレットの表紙やその年のテーマ、主な本部企画などが列挙されていた。当時の世相を反映するようなテーマや企画も多く、例えば1973年の五月祭のテーマは次のようなものだった。

奪われた地球を / そして人間を / 溢れでる歴史形成の / 急流にのって / とりもどせ / 破壊者の手から (以下略)

 展示場には休憩所も併設されており、何人かの人がくつろいでいた。


担当: 伊藤俊夫 *

[photo]
薬学部東京大学薬学部三年生

 五月祭会場の南の端、模擬店の喧噪から少し離れたところで、薬学部三年生による研究発表が行われています。

 研究内容は日焼け止め・アルコール依存症・育毛剤など、我々が身近に聞く「健康」に関わるものが多く、様々な種類の日焼け止めに実際に紫外線を照射してみたり、マウスにアルコールを与えてみたりといった実験を中心とした解説や、日焼け止めや育毛剤にかかれている成分や記号の読み方など、「薬学」に疎い筆者でも理解できるわかりやすい内容になっていました。企画内には現役の薬学部の学生による進路相談室も設けられ、将来薬学部を目指そうとしている人へのアドバイスも行っています。

 また、テレビの健康番組でよく行われる、被験者を集めた実験の難しさを解説した展示もあり、この頃話題になっている内容だけに来場している皆さんも興味深そうに展示を見つめていました。


担当: 関口慧斗 *

考古研のお部屋東京大学考古学研究会

 創立21周年を迎えた、伝統ある考古学研究会。今年の考古研は、部屋いっぱいを使って縄文時代の生活史と土器の説明を行うとともに、土器の材料となる土や土器製作過程の展示・縄文土器の文様を刻む「施文具」に関するクイズを通して自分たちの普段の活動を紹介していた。また、考古研の部誌にはより詳細な研究レポートが掲載されていて、来客の方々が考古学への興味を深めることができるようになっていた。


担当: 土本一貴 *

[photo]
奇術愛好会ステージマジックショー奇術愛好会

 真っ暗な部屋の中、突如ステージがスポットライトに照らされ、マジシャンが華麗に登場。箱の中から大量のトランプを吹き出させたり、ハンカチの陰から突然花を出したりと、摩訶不思議なトリックの数々。息をつく間もなく繰り広げられるマジックから目が離せない。

 今回は特別にリハーサルにお邪魔させて頂いたが、本番はお客さんの大喝采の中で披露されることだろう。


担当: 渡邉洋平 *

五月祭ロボコン東京大学ロボテック

 工学部8号館のロビーで、五月祭ロボコンが行なわれていました。ルールは自分の陣地にある卓球球を相手陣地に入れて、最終的に自分の陣地内のボールが少ない方が勝ちという単純なものでした。

 筆者が行った時はRobotechの人が、ルールや操作方法を説明していました。リモコンには、スーパーファミコンのコントローラーを使っていて、小さい子供達がそれを手に盛り上がっている様子が印象的でした。


担当: 栗田萌 *

[photo]
うなぎうなぎ水族館農学部水圏生物科学専攻

 農学部3号館という五月祭の中心から少し外れた所でうなぎ弁当が売られている。弁当を食べるスペースが設けられており、冷たいお茶も用意されていた。夫婦や家族で「あの企画がよかったね」等の歓談が多く見受けられ、憩いの場となっていたようだ。肝心のうなぎは身が柔らかく山椒も程よく効いておりとても美味しかった。


担当: 養田直倫 *

空宙Walker工学部航空宇宙工学科

 本郷キャンパスの奥、工学部7号館にて行なわれているのが工学部航空宇宙工学科による「空宙Walker」だ。最新の研究が展示されている研究室公開の他、ロケットや人工衛星の模型が展示されている展示企画や、紙飛行機・ペットボトルロケット・ラジコン飛行機操縦の体験教室も行なわれていた。係員の熱心な説明を聞きながら、遠い宇宙に思いを馳せることが出来る内容となっていた。


担当: 金井雄太 *

[photo]
身体で分かる人類学理学部人類学専攻有志

 人類学が「身体で分かる」とはどういう事だろうか?――そんな疑問を抱きつつ工学部5号館を訪れてみた。そこでは、肌の色や顔など、とりわけ馴染みやすいテーマを扱って、研究の成果を発表していた。「彼氏と彼女の顔は似る傾向がある」という研究発表には、お客さんが皆興味深々に聞き入っていた。

 また、肌の色を測定してもらえるというので、筆者もやってみた結果、「男性の中で上位10%に入るほど色白」と診断された。そういえば全然外で運動していないからなあ……。

他には、結婚相手の身長や、将来生まれる子どもの顔などの予想もやっている。人類学って、案外身近なものなのだ。


担当: 渡邉洋平 *

似顔絵屋めぐり東大まんがくらぶ, 東大美術サークル

 東大の正門を入ってすぐの所に似顔絵屋が二つある。同じ似顔絵屋ということでどっちにしようかと迷ったが、それぞれがとても個性的だったので、両方行ってみることにした。

東大まんがくらぶ

 まず初めに寄ったのは、立て看板のアニメキャラクターがひと際目立つ東大まんがくらぶの似顔絵屋。一枚300円で似顔絵を描いてくれた。私の隣に座ったお客さんたちのように、二人で一枚の似顔絵だったら500円で描いてもらえる。私の顔を描いてくれた方は、今はやりの漫画の話、画材の話などをしてくれた。まんがくらぶの似顔絵は描き手によって使う画材が違うらしい。今回描いてもらった人は色つきのシャープペンシルで描くのが得意だという。描きあがった絵はフィキサチーフ(定着液)をスプレーして完成となる。完成した私の顔は、漫画のキャラクターのような柔らか味のある顔にデフォルメされた。まんがくらぶでは、似顔絵のほかにも、部員の漫画を集めた会誌を500円で販売している。

東大美術サークル

 次に寄ったのは、お隣の東大美術サークル。立て看板に貼られた有名人の似顔絵が上手くて、思わず期待してしまう。なんとこちらも一枚300円で描いてくれるらしい。「ほかの似顔絵屋を意識しちゃいますか?」と訊いたところ「はい」という返事が返ってきた。東大美術サークルは基本的に鉛筆のみで描く。描き手の方とは東大の話や漫画の話で盛り上がった。五月祭前はサークル内で似顔絵会を開いて、お互いの顔を描いて似顔絵の練習をするという。フィキサチーフをスプレーして出来上がった絵は、睫毛まで丁寧に描かれたリアルタッチなものになった。美術サークルでは似顔絵屋のほかに、部員が描いた絵が印刷された絵葉書の販売や、室内での作品展示を行っている。


担当: 金子堅太郎 *

[photo]
THE☆鳥人間〜僕らの夢は終わらない〜part2東京大学飛行理論実践委員会 F-tec

 鳥人間コンテスト選手権大会に出場している東京大学飛行理論実践委員会F-tecによる展示を見てきた。鳥人間コンテストは自作人力飛行機で飛行距離や飛行時間を競う大会で、昨年F-tecはディスタンス部門で3位という結果を残した。

 展示で一番記憶に残っているのは、天井からつるされていた模型である。これは飛行機のミニチュア模型だが、実際の人力飛行機を骨組みの形まで忠実に再現してあり、本格的なカーボンを使用していた。

 今年は、駆動部への情報伝達を光通信へと改良したそうで、今年の7月末に行なわれる大会も楽しみだ。


担当: 麻生尚文 *

[photo]
五月祭古本市東大生協本郷学生委員会

 毎年おなじみの企画となっている東大生協の古本市。今年も法文一号館アーケード下に多くの本が集められた。

 集められた本は参考書、理工学書から文芸書、洋書に至るまで様々。多くの人が興味深そうにこれらの本を物色していた。


担当: 伊藤俊夫 *

東京大学フォーミュラファクトリー五月祭展示東京大学フォーミュラファクトリー

 フォーミュラレーシングカーを作っているサークルUTFFを見てきた。工学部8号館のピロティで、作品の展示と説明を行なっていた。

 はじめに、展示してあった実際のレーシングカーに乗らせていただいた。思っていたよりも体が地面に平行で、空を見上げるような感じだった。

 エンジンは大型のスクーターのものを利用していた。他の大学では、ほとんどがマニュアル変速だが、UTFFではオートマチック変速を使っていた。そのプログラムも自作しているようで、コースに合わせてマニュアルで変速することも可能だそうだ。また、エンジンに通常よりも高い気圧をかけることで性能を向上させたりと、様々な工夫がされていた。

 自作レーシングカーを実際に見て驚き、その工夫について知り、さらに驚いた。


担当: 麻生尚文 *

[photo]
喫茶川人「法と社会と人権」ゼミナール

 五月祭では全学自由研究ゼミナールも一団体として企画を出店しています。その一つが「法と社会と人権」ゼミナールによる喫茶店「喫茶川人」です。

 「法と社会と人権」ゼミナールは学内では通称「川人ゼミ」と呼ばれ、現職の弁護士である川人博氏の指導の下で20年を超える歴史を持つゼミで、フィールドワークなど様々な活動をしています。今回の企画ではそうした活動の成果が展示されており、その中でタンザニア産のコーヒーやスリランカ産の紅茶がアフリカ・アジア各地で生産されたお菓子とともに楽しめるようになっています。

 また、この飲み物やお菓子はほとんどがフェアトレード商品(途上国の生産者に公正な賃金・労働条件が保証できる価額で購入された商品)で、購入することで国際協力の一助となることができます。筆者も紅茶とお菓子を注文しましたが、1杯の紅茶の奥に隠された世界を垣間見ることができた気がしました。


担当: 関口慧斗 *

[photo]
プロレス東京大学プロレスリングBAKA道場

 毎年、ユーモアたっぷりのプロレスで楽しませてくれるプロレスリングBAKA道場。

 今回は、本物のプロレスラーである「DDTプロレスリング」の飯伏幸太選手が参戦し、東京大学大学院生である童 As Infini貞選手との特別試合が行われた。敗れはしたものの、圧倒的なパワーを見せ付ける飯伏選手に果敢に立ち向かっていった童 As Infini貞選手の姿に、会場は拍手の渦に包まれた。


担当: 伊藤陽介 *

[photo]
メカトイズ機械系

 図書館前広場の一角では、工学部機械系4年による「メカトイズ」というおもちゃ屋がありました。このおもちゃ屋では、白黒の模様しかないこまを回すと人間の錯覚でさまざまな色が見える「ベンハムのこま」や、ホログラムシートとビー玉を組み合わせた万華鏡など手作りのおもちゃを売っていました。

 親子連れのお客さんが多く、興味深そうに見ていました。


担当: 廣瀬俊典 *

[photo]
地球研究所理学部地球惑星環境学科

 工学部1号館の正面玄関から時計回りにほぼ半周したところに、地球研究所はある。地球惑星環境学科は創設2年目の学科、今回は学科初めての五月祭企画ということだが、来客者の五感に何度も訴える、興味深い体験型企画だった。(オリジナルキャラクターにも注目)

 この企画は、学生が宇宙惑星班・大気海洋班・固体地球班・環境班に分かれて、各々が地球と宇宙惑星の不思議な現象のメカニズムを展示や実験で分かりやすく示そうとしたもの。実験では「日本列島はどんな地形・地質の変動でできているか」「竜巻はどのように発生するのか」「隕石が斜角に落下しても、クレーターはどうして円形なのか」などといった謎に迫っていた。また、最近大きな反響を生んだ環境ドキュメンタリー映画『不都合な真実』をもとにした研究発表や、地球温暖化対策への提言も行われていた。

 ただ、ある程度の知識を持った方には「分かりやすい」という印象を与えていたが、幼い子にはやや難解な内容を含んでいた。それでもこの企画を体験して、地球惑星環境学科に興味を持った子もいたようだ。参加させてもらった後、改めて地球とともに生きている幸せに気付いた。


担当: 土本一貴 *

[photo]
東大爆音2007東京大学モーニング娘。研究会

 ある意味、五月祭の名物企画となっている東大爆音は、モーニング娘。を始めとするハロープロジェクトの曲を流し、それに合わせて、踊り続けるという内容。

 場所は、例年の「保田」講堂前ステージから、図書館前広場に変わったものの、独特の雰囲気は変わらず。どこからともなく集まってきたオタクたちが一糸乱れぬ機敏な動きで踊り続け、世にも珍しい集まりを見るために一般人の観客達が図書館前広場を埋め尽くしていた。


担当: 伊藤陽介 *

[photo]
あなたのハテナをビックリに工学部物理工学科・計数工学科

 工学部6号館3階にて、物理工学科と計数工学科の展示が行われていました。身近にあるものを使って不思議な現象を作り出す装置、高度な技術を駆使した擬似ボクシングを楽しむグローブ、論理的に解くことができるパズルなど、思わず足を止めてみたくなるものがたくさんありました。 眺めている人に、スタッフの人が出てきてわかりやすく説明していました。


担当: 栗田萌 *

[photo]
尺八部 五月祭演奏会東京大学尺八部

 赤門総合研究棟・経6演習室では、尺八部が演奏会を行っていた。尺八はもちろん、筝・三味線・ギターなども用いられ、楽曲も伝統邦楽から現代のポップスまで幅広い選曲だった。尺八の音色は時に雄々しく、時に寂しく、時に穏やかで、実に表情豊かであった。それでいてどんな楽器とも調和するのだから不思議なものだ。

 静寂感の中の芸術に、聴く人は皆癒されていた。


担当: 渡邉洋平 *

[photo]
五月祭写真展東京大学写真文化会

 赤門を入って右手、赤門総合研究棟の玄関ロビーの一角で、東京大学写真文化会による五月祭写真展が行われていた。ついたてで囲われたその展示会場には、白黒やカラーの写真が何枚も並べられていた。五月祭の喧騒とは一味違ったゆっくりとした時間が流れており、それぞれの人がそれぞれの想いを胸に写真を眺めているようだった。


担当: 金井雄太 *

[photo]

次のページへ ≫

このページにコメントを送る
このページへの評価:
いい!よくない!
掲載日:07-05-26
担当:UT-Life