'07 オープンキャンパス(本郷キャンパス)

 本郷キャンパスのオープンキャンパス当日の模様をリポートします。

オープンキャンパス

医学部

場所: 医学部二号館3階大講堂 医学部附属病院 医学図書館

医学部

 医学部二号館、大講堂で行われた医学部コースでは模擬講義が行われた。開始時刻までの間は医学部で研究されている最先端の医療技術の紹介や附属病院での仕事の内容、法人化に伴う病院の様々な変革を解説するビデオが上映されていた。日本最高峰の学部ともいえる「東大医学部」による講義とあって来場者の関心も高いのか、開始時刻までには大講堂の座席はほとんど埋まり、立ち見まで出る盛況ぶりであった。

医学部  医学における研究活動や国際協力の重要性を解説した副学部長の挨拶の後に、いよいよ模擬講義が行われる。筆者が取材した際のテーマは「発生工学と医療」。染色体遺伝子や胚細胞を外部からの遺伝子の導入や意図的な遺伝子の欠損などによって操作することで様々な疾病治療の方法を研究する「発生工学」の手法を簡単に紹介しながら、医学のあり方や医学研究の視点を考えてもらう内容になっていた。 講義の中では、なぜ遺伝病がおこるのかといった理論的な解説や、実際に発光する遺伝子を組み込まれた「光るマウス」などの写真を提示しつつ遺伝子操作の研究の意義を説明していたほか、マウスの解剖から遺伝子組み換えに至るまでの過程を紹介したビデオの上映も行われ、やや難解な内容ではあったが来場者は最先端の研究成果に興味津々の様子であり、講義の後に講師に熱心に質問する高校生の姿も見ることができた。

 その他、筆者は取材することができなかったが実際に病院各所を見学したり、図書館所蔵の「解体新書」などの貴重な資料を間近に見ることのできる資料見学なども行われ、普段は縁遠い存在に思われがちである「東大病院」や「東大医学部」が身近に感じられるような企画が催されていた。


担当: 関口慧斗 *

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