当日の様子(11月24日)

11月24日の様子

 駒場祭の当日の様子です。

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東大音感LIVE東大音感

 1号館の157教室では東大音感によるライブを朝から晩まで行っている。教室の中に入るとステージが近く照明も充実していて、力強い歌声と生の演奏を聴くことができる。筆者は朝一番に行ったのだがすでに沢山の人が聴きに来ていた。音の振動が直に伝わってきたり、演奏の合間の10分間に楽器のチューニングやマイクの調整を見られたりと、ライブならではの醍醐味をたっぷりと味わうことができた。


担当: 牧祥子 *

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立て看板メドレー各団体

 立て看板、それは3日間だけのために作られたソウルフルアート。筆者の独断で選んだ立て看板をご覧いただきたい。なお、パロディが多いのは例年のことだが、今年はぽにょっとした生物が描かれることが多かったようだ。


担当: 養田直倫 *

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公開講座(石井直方先生)駒場祭委員会

 東大教養学部の教授陣がおくる公開講座。今回は、ボディビルダーとしての経歴も持つ石井直方教授による「筋肉づくりトレーニングの最新技術」の講座にお邪魔させていただいた。先生はまず、筋力の維持・向上はスポーツのみならず、一般の健康長寿にも重要であると説明。また、筋肉が歳とともに衰えることをご自身の若かりし頃の肉体美を披露しながら説明した。さらに、歳をとっていても鍛えれば筋肉がつくことを説明し、そのためのトレーニング方法として、「加圧トレーニング」と「張力維持スロー法(スロトレ)」を紹介した。健康の話はやはり人々の関心が高く、配布資料が足りなくなり増刷されるほどの盛況ぶりで、受講者の方々は皆熱心に聴いていた。


担当: 大野雅博 *

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駒場寄席東京大学落語研究会

 全日とも午前中は落語、午後は漫才やコントを中心とした本編を披露していた。筆者は4つの漫才・コントと1年生によるフレッシュ大喜利を見せていただいた。漫才とコントはどれもレベルが高く、よく練られていた。また、グループごとに笑いの方向性も異なり、観客は色々な方向から笑いのツボを押されまくっていたようだ。また、フレッシュ大喜利では新入部員たちが次々に短時間でお題に答えていた。ブラックなネタばかり言う人、エロでボケる人、しょうもないダジャレで答える人、とそれぞれキャラが立っていた。


担当: 養田直倫 *

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Intercultural Villageen

 留学生交流サークルenは4店舗の模擬店を出している。Interculturalなサークルの特色を活かして留学生に実際に指導してもらったという本格的な料理だ。スタッフに手伝ってもらいながら順々に味わってみることにした。

 まずはインドカレー。香辛料がたっぷり入ったカレーをもちもちのナンとともにいただいた。トマトも入っていて、辛いのに甘い不思議な味わいだった。

 タイ料理といえば「トムヤムクン」。でも模擬店では鶏肉を使っているから「トムヤムガイ」なのだとか。コチジャンが入っていて舌がピリピリした。ちょうど雨が降り出したこともあって、冷えた体が温まる。

 続いてタイ風焼きそば「パッタイ」。米粉でできたビーフンを太くした麺「センレク」や、春巻きでおなじみの魚を使った醤油「ナンプラー」を使用しているのが特徴だ。筆者はチリパウダーをまぶして食べたが、辛みがきいていておいしかった。

 デザートには「タピオカ」。タピオカはキャッサバというイモのデンプンから作られる。ココナッツの甘さとつぶつぶのタピオカの食感が印象的だった。

 最後の店舗には、世界各国のビールやワインが並んでおり、これはドイツのビール、あれは中国とひとつひとつ紹介してくれる。筆者は未成年なので先輩に店員さんのお勧めのワインを試飲してもらった。色が濃くてぶどうの香りが強い。飲みやすくておいしかった、との感想をもらった。

 模擬店を訪れる人は外国人が多く、売り子にも留学生がいて英語のやりとりも聞こえてきた。駒場祭の他の模擬店には見られないグローバルな雰囲気があった。


担当: 富川恵美 *

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駒場グラン・プリー投票所駒場祭委員会

 駒場祭では、来場者の投票で優秀な企画を選ぶ「駒場グラン・プリー」が開かれており、正門前にその投票場がある。投票に参加すると、豪華賞品が当たる福引に挑戦することができる。なんと特等は「ワンセグお風呂テレビ」であり、是非とも欲しいものだと思ったのだが、残念ながら筆者が訪れたときにはすでに持って行かれた後であった。末等でも十分実用性のある賞品が当たるので、是非とも挑戦したいところだ。


担当: 大野雅博 *

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児童文学と「自然」東京大学児童文学を読む会

 名前にひかれて訪れた1213教室では東京大学児童文学を読む会の展示を行っていた。展示のテーマは「自然」。置かれている本もそのテーマに沿って選ばれているらしい。見てみると『となりのトトロ』や『精霊の守り人』など一度は読んだり目にしたことのある本が並んでいた。他にも会が発行している『Juvenile』という冊子の過去10年分が紹介されていた。今年の冊子を読むとテーマに沿った本についての評論や物語が書かれていた。最後に児童文学についての問題を解いてみた。12問中6問が間違っていた……。読んだ記憶はあるものの思い出せないものが多く再度読み直そうと思う筆者だった。


担当: 牧祥子 *

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生き物展示東京大学生物学研究会

 1号館108教室には、「生き物」の標本や写真が所狭しと並ぶ。種類も数も非常に豊富で、クワガタムシ、カニ、カゲロウ、熱帯魚、カンガルー……、ここにはとてもあげきれない。中でも蝶の標本は一羽一羽に固有の模様が映えて美しかった。生物学研究会が展示しているのは動物だけではない。長野県八ヶ岳で撮った、色とりどりの植物の写真も展示されていた。研究会の人は、このイモリは採ってきたばかりで、おなかの赤い模様が一匹一匹違う、などと丁寧に解説してくれた。


担当: 富川恵美 *

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UT Girls Talk RoomUT Girls-Link女子高生応援プロジェクトチーム

 風船やクリスマスツリーがきれいに飾られ、ピンクと白を基調としたかわいらしい部屋は女子高生を歓迎する雰囲気を醸し出している。参加者には、ショッキングピンクの表紙が目立つUT Girlsの力作「東大女子のデータブック」と、これもまたピンク色のUT Girlsシャーペンがプレゼントされた。実に細やかな気遣いだ。

 お菓子を囲み、女子高生とUT Girlsの人たちの会話が弾む。担当者によれば女子高生からは受験勉強を始める時期や勉強方法、二次試験の理科または地理歴史の科目選択や科類、進学振分けなどについての真面目な相談を受けることが多いとのことだが、この楽しそうなGirls Talkの内容は何だろうと思ってあるグループのテーブルにいってみると、上映されたVTRに関連したクラス内の女子の割合についての話だった。その後も「東大女子のデータブック」の話題で盛り上がり、お互いに初対面とは思えないほど和気あいあいとした交流会となった。


担当: 富川恵美 *

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東京大学地文研究会各展示東京大学地文研究会地質部・気象部・地理部

 1号館1階の118教室に入ると、鉱石の標本と竜巻の実験機と北海道の立体地図が目に入る。地文研究会の3部門による展示である。それぞれの部門の係員が自分たちの展示を熱心に説明し、来場したお客さんたちもその話に耳を傾けていた。目に見える形の展示が多かったので、携帯電話やデジタルカメラで写真に収める人も多くいた。


担当: 金井雄太 *

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THE☆鳥人間東京大学飛行理論実践委員会F-tec

 教室に並ぶ3枚の翼。これを使って人が空を飛ぶそうである。普段F-tecは鳥人間コンテスト出場に向けて研究を行っており、今回の駒場祭ではその研究成果の発表を行っていた。

 中でも客の目を引いていたのは「主翼」の部分。実際に手に持つことができるようになっており、その軽さに筆者も驚きであった。

 そのほかにも様々な模型や説明書きなどが用意されており、鳥人間コンテストに詳しくない人でも興味を持てるような展示となっていた。


担当: 金井雄太 *

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茂木健一郎講演会「生きて死ぬ私」勉強会ネットワーク

 通常の授業で761教室が満員になることはほとんどないのだが、この講演会では教室の外にまで人が溢れた。茂木健一郎氏は東大の理学部物理学科を卒業した後、分野を変更し現在は脳科学の研究をしている。いわゆるステレオタイプな「秀才」とは一線を画す人生観や歯に衣着せぬ物言いに、多くの人の笑いと共感を呼んだ。ちなみに『生きて死ぬ私』とは氏のエッセイのタイトルで、講演中にも「名著」として紹介された。


担当: 栗田萌 *

2008年度駒場祭特別演奏会東京大学音楽部管弦楽団

 いよいよ駒場祭も終わろうとする3日目の夕刻、外は雨風が強まって冷え込む中、900番教室の中では東京大学音楽部管弦楽団(東大オーケストラ)が熱い演奏を響かせていた。演奏者はほぼ全員が1,2年の駒場生ということだったが、それでも未熟さなどを感じさせない貫禄があった。シベリウスの交響曲第2番など、若さあふれる演奏に、終演時には満員となった会場の拍手がなかなか鳴り止まなかった。


担当: 渡邉洋平 *

駒場祭特別講演会(小柴昌俊特別栄誉教授)駒場祭委員会

 雨の気配が近づく昼下がり、キャンパス東側の人の流れが数理科学研究棟へと向かう。駒場祭特別講演会3日目、ノーベル物理学賞受賞者で、東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊先生による講演を聴くべく詰めかけた人々だ。会場の大講義室は多数の立ち見が出るほどの賑わいとなり、司会者の開演の挨拶とともに小柴先生が現れると盛大な拍手に包まれた。

 今回のテーマ「やれば できる。」は小柴先生が様々な場面で仰っている至言だが、冒頭でこれに触れて、「『やればできる』とは『本気でやれば、できる』ということ、そして本気で取り組めるような対象を見つけることこそが重要であり、難しい」と力説なさった。講演内容は主に、ご自身が素粒子物理学を志した契機についてや、平成基礎科学財団の理念と設立の逸話、そしてカミオカンデ及びスーパーカミオカンデに関する説明などだった。ユーモアに溢れつつも論理的で明快な弁舌は、1時間半という時間を実に短く感じさせるものであった。


担当: 松澤有 *

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東京大学奇術愛好会ステージマジックショー東京大学奇術愛好会

 暗闇から、スポットライトで照らしだされるステージ。その上では、目を見張るような奇術が繰り広げられる……。東京大学奇術愛好会によるマジックショーは、例年入場できない来場者が出るほどの人気企画であるが、今年も7号館の大教室が満席となっていた。奇術愛好会の精鋭と思われる11組が次々とマジックを披露すると、そのたびに客席からは拍手が沸き起こり、外の肌寒さを忘れるほどの熱気につつまれた。


担当: 金井雄太 *

模擬裁判法と社会と人権ゼミ

 例年好評を博している模擬裁判だが、今年は医師の過労自殺問題がストーリーのテーマとなった。裁判員制度の実施が来年5月21日に控えるなか、会場には裁判に関心を持つ大勢の方が集まり、裁判の展開を粛々と見守っていた。判決は観客の多数決に委ねられているうえに、とてもよく練られた脚本・演出の効果もあって、判決を下す際には本当の裁判員であるかのごとく悩む姿が見られた。厳密には裁判員制度対象外の事件を扱った裁判劇だったが、観客は判決を下すことの難しさとともに、昨今の医療を取り巻く問題を強く意識したことだろう。


担当: 土本一貴 *

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河童踊り東京大学運動会水泳部

 頭には緑のお皿、背中には緑の甲羅、腰には藁で作った腰みの……。一度見かけたら立ち止まらずにはいられないその風貌。東京大学運動会水泳部競泳陣による河童踊りである。24日の午後2時から駒場のプールで始まった河童踊りは独特の歌と踊りで見る者の目を楽しませてくれた。生憎の雨天にも関わらず部員たちは元気に歌って踊り駒場のプール前、第二体育館前、コミュニケーションプラザ北館前、正門前、新館ステージ前、一号館北の広場と計6箇所で踊りを披露した。それは太鼓の音に合わせて輪になって踊り、輪の中心に置かれた河童の像を蹴るといった面白いものだった。


担当: 牧祥子 *

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駒場祭古本市東大生協駒場学生委員会

 東大生協駒場学生委員会(C学)は、学生から集めた古本を販売していた。品揃えは大学受験用の参考書、大学で使う教科書・専門書、資格取得の為のテキストといった本が多数を占め、これらの本は段ボール箱に詰めて陳列されていた。その他には文庫本や新書も充実。学食やお土産を求めて生協にやってきた人たちがこの古本市にふと足を止めて、掘り出し物を探す光景が多く見られた。


担当: 渡邉洋平 *

『ここにはまだ知らない場所がある』「こま場」制作委員会

 今の東大生の姿を描く映画を、東大生だけで作り、駒場祭で上映する――『ここにはまだ知らない場所がある』は、そんなコンセプトのもとで制作された。初めはたった3人でスタートした企画であったが、サークルの垣根を越えて大勢のスタッフが結集し、脚本・撮影・音楽など全て東大生の手によって作られたという、力のこもった作品だ。

 駒場での日常を漫然と過ごしていた主人公が、ある時友人に「まだ見ぬ駒場の風景」を巡るツアーに誘われ、そこで2人の学生と出会う。それぞれの思いが、キャンパスの様々なスポットや、時に学生闘争の頃の若者の姿を背景として、じっくりと描かれていく。ストーリー的に面白い展開などは無いものの、描き出される倦怠感や無力感、そしてその中に見出される小さな希望などは、確かに今の東大生が大いに共感しうるものなのだろう。


担当: 渡邉洋平 *

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駒場祭特別講演会(小宮山宏総長)駒場祭委員会

 駒場祭特別講演会の最後の講演者は、東大生なら誰でも知っている小宮山宏総長だ。テーマは「フロントランナー育成のための東京大学の教育」。変わりゆく世界の中で学生が身につけるべき力などを説いていた。当初の予想より学生以外の参加者が多かったようで、学生向けの話の他に、氏の専門である環境問題の話も多く含まれた。総長の話にはとても説得力があり、今後の世界に向けた多くのビジョンが提示された。


担当: 栗田萌 *

運営委員駒場祭委員会

 駒場祭では、全ての企画から数人ずつが駒場祭の運営委員として派遣され、キャンパスの環境整備や交通整理の業務などに当たることになっている。筆者はスタッフとして加わっている2つの企画から、環境整備と交通整理に1度づつ関わった。

 交通整理の業務では、キャンパス北西側にある野球場門で、大学構内に入る車や自転車に対応した。駒場祭期間中は、講演会の講演者を乗せた車など、駒場祭委員会からあらかじめ許可証が発行されている車以外は一般に大学構内に入ることができない。野球場門は普段は閉められているので、人の出入りは少なく忙しくはなかったが、逆に退屈ではあった。

 環境関連業務では、キャンパス内に4か所あるゴミステーションに立ち、ゴミを捨てに来る人に分別指導をした。特に昼間は多くの人が模擬店の食べ物の容器を捨てに来るため、短い時間でゴミ袋がいっぱいになる。ほかにトイレの掃除に当たったグループもあった。

 駒場祭の運営委員を通して、駒場祭は多くの人の努力によって運営されていると実感した。


担当: 小長谷貴志 *

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ミス&ミスター東大コンテスト2008東京大学広告研究会

 東大で一番美しい男女を決める「ミス&ミスター東大コンテスト」。ミス&ミスターは審査員と観客の投票によって決められるが、観客の方が比率が多いので、事実上観客からの投票によってミス&ミスターが決まるということだ。

 今コンテストでは、外見のみならず内面の美しさも競うということで、男女各5人の候補者はアピールタイムの際に、肉体美、逆立ち、美声、バレエなど、それぞれの持ち味や特技を披露した。

 アピールタイムが終わると、候補者は一旦ステージから退いて、審査員の方々が講評された。どの候補者もすばらしく、誰に票を投じるか迷ってしまうというという声が多く聞かれた。

 予定では講評終了後、ウェディングドレスとタキシードに着替えた候補者が再登場するはずだったのだが、残念ながら雨のためにお色直しはお流れになった。しかし、ミス候補が読み上げた家族や友人への感謝の手紙は、観客の涙を誘った。

 雨という恵まれない天気の中ながらも、多くの人が新たなミス&ミスター東大の誕生を見届けた。結果は以下の通り。


結果

ミス東大:森千晶さん(理科二類1年)
ミスター東大:川上耕平さん(文科二類2年)

準ミス東大:武山彩乃さん(文科二類1年)
準ミスター東大:藤谷侑さん(理科一類2年)


担当: 大野雅博 *

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フィナーレ駒場祭委員会

 雨の新館前ステージ。観客はまばら。そんな中、駒場祭の大トリを飾るフィナーレが始まった。司会を務める駒場祭委員の掛け合いから始まったが、天気のせいかどうも盛り上がりに欠けている。

 まずは駒場グラン・プリーの結果発表が行われ、ステージ上で賞状と賞品の贈呈が行われる。この頃から次第に人が集まりはじめ、徐々にステージのまわりがにぎやかになってきていた。委員長特別賞が東京大学ダブルダッチサークルD-actと発表された時には、大いに盛り上がりを見せた。

 そして最後に、駒場祭委員会委員長の手によって「コマパズル」のパネルが完成され、閉会宣言がなされると、会場の熱気も最高潮に達した。あいにくの雨ではあったが、かえってドラマチックな祭りの終焉となったようだ。


担当: 金井雄太 *

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掲載日:08-11-24
担当:UT-Life