あなたの?を!に

 五月祭ではさまざまな学部・学科の学生による展示が行われている。工学部物理工学科・計数工学科による「あなたの?を!に」は、昨年のMay Festival Awardの学術部門でグランプリを受賞するなど、例年完成度の高い展示企画となっている。今年の「あなたの?を!に」について、物理工学科4年の下河有司さん、清水涼太郎さん、計数工学科4年の廣部祐樹さんにお話を伺った。


磁石を用いたレール

 「あなたの?を!に」という企画は、物理工学とか計数工学とか普段聞きなれない分野のことを、展示を通じてお客さんに楽しく体験してもらうことをコンセプトとしています。物理工学科と計数工学科の学生有志40名弱が主導となって、教職員の方々の協力を受けながら企画の準備を進めています。

 物理工学科の展示では、磁性流体と超伝導、ホログラムの展示を行います。磁性流体の実験では、マグネタイトという物質が溶媒中に入っている磁性流体を用いて、その特性を体験できる展示になっています。超伝導の展示では、磁石で作ったレールの上を超伝導体が走るといった展示を予定しています。ホログラムの展示では、ヘリウムネオンレーザという赤色のレーザを用いて写真用の乾板に光を当てることによって、立体的な映像を記録するという展示を行います。

音を用いたインターフェース  計数工学科の展示では、バーチャルリアリティとパズルに関する展示を行います。バーチャルリアリティの展示では、指を動かすと中の地球儀が回ったり、拡大・縮小したりといった直感的な操作についての展示や、体重分布と人のシルエットを用いたインターフェースの展示、マイクを複数個並べたマイクロフォンアレイを用いて音源の位置や音の高低に応じて絵を描いたりできるメディアアートの展示を予定しています。パズルの展示では、ルービックキューブをカメラで認識してから装置を自動的に動かして、ルービックキューブの面の色を揃えるという展示や、コンピュータとゲームの対戦を体験できる展示を行います。

廣部祐樹さん  今までに触れたことないことを実際に体験して楽しんでもらいたいと思っています。展示の根底にあるものは物理や数学なのですが、そういうところを意識しなくても楽しめる内容になっていますので、とにかく楽しんで見ていただければと思っています。


屋内展示

日時:24日(土)終日、25日(日)終日
場所:工学部六号館3階

屋外展示

日時:24日(土)11:30〜12:00・13:00〜13:30、
25日(日)11:30〜12:00・14:30〜15:00
場所:工学部列品館と法学部三号館の間の路上

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掲載日:08-05-20
担当:廣瀬俊典
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