当日の様子(5月24日)

5月24日の様子

 五月祭の当日の様子です。

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今から取材です。UT-Life

 この薄暗い部屋は、本郷キャンパスのどこかにあるUT-Lifeの部室。時刻は朝の9時半、少しずつキャンパスが賑やかになってくる中、我々はこの日の動きについて最終確認をしています。UT-Lifeは2日間にわたる五月祭で、様々な企画の様子をレポートしていきます。UT-Lifeスタッフとしてだけでなく、一来場者として存分に「En-join」してきたいと思います。

 さあ、楽しい祭りの始まりですよ!


担当: 渡邉洋平 *

オープニング五月祭常任委員会

 第81回五月祭のオープニングが、安田講堂前のステージにて開催されました。

 五月祭のプラカードを持った五月祭常委員が先陣を切って、後ろに思い思いの宣伝をする参加諸団体が続くオープニングパレードが入場し、オープニングが始まりました。2人の司会進行役によって進められ、実行委員長の小野寺馨さんより挨拶がありました。「来場者も見るだけではなく、積極的に参加できるものにしたい」とのことで、どのような五月祭になるのかが期待されます。

 その後、始めの企画として、「東京大学ダブルダッチサークルD-act」と「T.U.Dancing Club WISH」の2団体の上演が始まりました。D-actは、練習の成果を発揮し、躍動的な演技で観客を魅せてくれました。その一方、T.U.Dancing Club WISHは、前半で熱いダンスを披露したかと思いきや、後半になって、司会の2人に「やってくれちゃいましたね」と言わしめるダンス(写真参照)を見せてくれました。観客は大いに盛り上がったんですけどね。

 そのような感じで始まった五月祭です。(実は、オープニングは10時開始で、五月祭そのものは9時から始まっていたのですけれど……。)これからどうなるのか、期待大です。


担当: 大野雅博 *

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Physics Lab. 2008理学部物理学科

 東大の理系屈指の頭脳が集う理学部物理学科。毎年五月祭のおすすめ企画に名を連ね、レベルの高い展示を行うことに定評がある。今年は、CMB・超流動・超伝導・臨界現象・流体シミュレーション・EPRの6つをやっていた。物理的に高度な内容ではあるが、学科の人たちが丁寧に説明していて、来場者は熱心に聞いていた。また、コンピューターによるシミュレーションや、超伝導の実験の実演もあった。筆者の能力では、ここで各現象を説明することはできないので、興味のある方は是非実際の展示を訪れてみるといいだろう。


担当: 栗田萌 *

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東京大学ピアノの会五月祭大演奏会東京大学ピアノの会

 最近は忙しい人の朝食用として「朝○○」という商品が売れているらしい。だが、ときに体ではなく心が栄養を欲していることもある。こういったときは「朝バナナ」も「朝マンゴー」も効かない。「朝ピアノ」である。朝から美しいピアノの音色に包まれて、睡眠不足で病んでいる心に栄養補給。では今日一日、張り切って取材に行ってきます!


担当: 金子堅太郎 *

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生命・認知カフェ教養学部生命・認知学科

 教養学部後期課程の学科が出店している「生命・認知カフェ」。心理と生物が専門だから、企画にもそれが反映されている。心理テストではスタッフが親切に性格診断をしてくれるし、壁には錯覚を利用しただまし絵が展示されている。同時に、珍しい生物の解説を展示していて、スタッフは実験用の白衣を身にまとい、希望すればビーカーから飲み物をいただくことができる。ビーカー片手にだまし絵の世界に浸れるのは、このカフェならではのことだ。


担当: 土本一貴 *

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あなたの?を!に物理工学科 計数工学科

 五月祭常任委員会のおすすめ企画にも選ばれているこの展示、今回も盛況だった。

 はじめに目を引くのは「シャノンのゲーム」と呼ばれるパズルの展示だ。パズルについて数学的に考察がなされ、さらに来場者が実際にAI(人工知能)とパズルを解く速さを競えるようになっていた。次に磁性流体という磁石に反応する怪しげな黒い物体。うねうねしていて面白かった。超伝導体の実演では、液体窒素で冷やされた物質が浮かびレールの上を走る様子に、高校生たちが興奮していた。さらに最近流行りのWiiボードを用いて体重移動で直感的な操作のできるシューティングゲームが遊べるようになっていた。筆者が見ていると小学生ぐらいの子が華麗に弾幕を避け、ハイスコアを叩き出した。音を3D画像に変換するプログラムではみな声を出したり手を叩いたりして映し出される美しいオーロラのような波の映像に魅入っていたようだ。最後のホログラムの展示では陶器の質感まで再現されたチワワの像が浮き上がっていた。

 全体的に来場者も積極的に楽しめる展示で、会場は楽しげな空気で包まれていた。


担当: 養田直倫 *

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ケミッキーの化学実験教室理学部化学科3年

 理学部化学科による実験展示と発表が理学部化学本館の実験室で行われました。中では「有機化学実験班」「無機化学実験班」「物理化学実験班」の3班に分かれて展示・発表が行われており、有機ELの紹介や自作の機器を使った分光スペクトルの測定実験の実演など、最先端の化学実験を分かり易く解説していました。


担当: 関口慧斗 *

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東大まんがくらぶ 似顔絵屋東大まんがくらぶ

 「伝統と実績の40年」。東大の漫画制作サークルが1枚300円で似顔絵を描くとのこと。ブースに行ってみるとなかなかの盛況。椅子が並んでいるので休憩がてら、という人も多いようだ。会誌の販売も同時に行っており、1部500円で新刊が買える。メイドさんもいます。


担当: 松澤有 *

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鳴弦の儀東京大学運動会弓術部

 模擬店でにぎわう図書館周辺。その喧騒から少し離れた育徳堂で運動会弓術部による「鳴弦の儀」が行われました。平安時代が起源で、元々は魔除けのために行われていたというこの儀式。当時の装束を身にまとった部員が掛け声とともに、まるで矢を放つかのごとく弦を弾くと、堂内には五月祭に潜む邪気を払うかのような鋭い音が響き渡りました。

※鳴弦の儀
 弓を使用した日本の儀礼の一つ。平安時代から始まったものといわれ、もともとは誕生儀礼として行われ、天皇の日常の入浴や皇子誕生のときなど、不吉な出来事が起こったときに気を祓う退魔儀礼。魔気・邪気を祓うことを目的とする。


担当: 関口慧斗 *

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国鉄近郊形電車東京大学鉄道研究会

 東京大学鉄道研究会に行ってきました。今年のテーマは「国鉄近郊形電車」。

 都心では懐かしい湘南色の電車の写真が貼られた扉を通って室内に入ると、そこでは国鉄近郊形電車の模型が走っていました。

 鉄道模型は一般の方も体験運転することができます。この体験運転は例年好評を博していて、特に子どもたちに人気のようで、筆者が訪れた時は親子連れで賑わっていました。

 壁にはテーマに沿った写真が展示され、写真1枚1枚の下には詳しい説明が書かれていました。より深い内容や事柄については、『簡易線』という冊子が頒布されていて、そこに鉄道研究会会員の研究成果を読むことができます。


担当: 大野雅博 *

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東大レゴ部五月祭展示東大LEGO部

 展示会場の入り口に立つと、向かって左奥に夏目漱石、右奥に東京大学小宮山宏総長の肖像画が見える。近寄って見ればそれは小さなレゴブロックで組まれたモザイク画だった。カメラで撮影すればまるで本物の肖像画のようにさえ見える出来映えである。東大レゴ部は昨年の五月祭における1/40安田講堂の制作展示で鮮烈デビューを飾った新進気鋭。今年の目玉は昨年と同じ1/40スケールの赤門模型だが、こちらも驚くほどリアルに作り込まれており訪れた人はこぞってシャッターを切っていた。展示場所は法文二号館1F奥。


担当: 松澤有 *

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café de FFJE日仏学生フォーラム

 「フランスを五感で楽しめる企画」。その言葉通り、内装もBGMもフランス色でいっぱいのカフェ。おいしいお菓子と飲み物をいただきながら、1部屋の空間でフランスを満喫できる。ネイティブとフランス語で話す場も設けられているので、チャレンジしてみるのもいい。もちろん日本語でもよいとのこと。机に並べられたフランス関連の雑誌の中に、日仏学生フォーラムの普段の活動がわかる冊子も置かれていた。月に2回以上の頻度で勉強会を開いていて、各学生は自分の専門分野とフランスを結びつけて発表を行っているそうだ。スタッフの方が「この企画を通して日仏学生フォーラムをもっと知ってもらいたいし、フランス文化そのものを伝えられたら」と言っていたが、その目的は十分達成されるだろう。


担当: 土本一貴 *

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五月祭古本市東大生協本郷学生委員会

 古本市に行ってきました。

 不要になった本を学生から回収して開催しているこの企画は、エコ企画の1つで、エコラリーに参加しています。法律・経済・人文・理工・学習参考書・洋書にジャンル分けして販売しています。学術関係の本だけかと思うとそうでもなく、小説や漫画も取り扱い、東大生協駒場学生委員会(C学)の情報誌『CKiEx(スキックス)』の頒布も行っています。筆者が伺った時、見ているだけの方もいれば、片手に何冊も買っていく方もいました。


担当: 大野雅博 *

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自然災害のメカニズムを探る理学部地球惑星物理学科

 工学部1号館14号講義室では理学部地球惑星物理学科による展示が行われている。教室に入るとちょうどマグマの上昇実験の最中だった。固い地殻を破って地上に出るために、マグマが板状の形をとるというものだ。地震を起こす実験では、高校生らが一斉にジャンプすると、マグニチュード-2くらいの地震が観測された。そのほかには先日発生した四川省地震や月探査衛星かぐやの映像の展示、津波/緊急地震速報の実験も行われていた。


担当: 小長谷貴志 *

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パズル党東京支部東京大学ペンシルパズル同好会

 法文1号館の215教室に入ると、ペンシルパズル同好会オリジナルのパズルを印刷した冊子が山のように積まれている。最初はイラストロジックというパズルを解いてみた。100個のマスを規則にしたがって塗りつぶしていくとTODAIの5文字が現れ、思わず声を上げてしまう。ほかにも数字パズルを2つ解いてみたが、いずれもかなり頭を使ってしまった。


担当: 小長谷貴志 *

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ちたまちゃんの地球史劇場理学部地球惑星環境学科

 工学部一号館第13講義室では、理学部地球惑星環境学科による展示をしていた。地球環境のサイクルの事象が、各時間スケールごとに4つのグループに分けて紹介されていた。展示を見ると、地球では数々の気候・環境の大変動が起きて、生命に大きな影響が及ぼされたことがよく分かった。なお隣りの地球惑星物理学科ではマグマの上昇実験をしていたが、こちらでは火山の噴火実験が行われていた。


担当: 小長谷貴志 *

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オセロ東京大学オセロサークルGORO

 模擬店のテントがある中に、オセロサークルが一般の人と対戦しているテントがあった。筆者も入ってみた。筆者は長い間オセロをしたことがなかったが、定石は少しは知っていたので真剣勝負を臨んだ。序盤はなかなか善戦しているかと思ったが、中盤に駒の配置が悪くなって大きく離され、終わったときには11-53と惨敗だった。ペンシルパズルに続きまたも頭をかなり使ったが、やはりオセロは想像以上に難しいと思った。


担当: 小長谷貴志 *

第60回模擬裁判 LIBRA〜揺れる秤〜東京大学法律相談所

 五月祭初日の午前11時から、安田講堂にて東京大学法律相談所による模擬裁判「LIBRA〜揺れる秤〜」が行われた。今年で第60回を迎えるという模擬裁判は、照明や映像などの技術を駆使し、限られた時間で出来るだけわかりやすく伝えようという配慮がなされていた。今年は「ネグレクト」に関する模擬裁判で、来年度から実際に導入される裁判員制度も取り入れられ、見ごたえのある内容だった。安田講堂は立ち見も出るほどの満席で、観客も一人ひとり「自分だったらどのような判決を下すか」を考えながら舞台を見ているようだった。


担当: 金井雄太 *

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五月祭書道展東京大学書道研究会

 正門から続く銀杏並木から法文一号館に入っていくと、屋外の喧騒とは打って変わって静かな空気の流れる教室があった。東京大学書道研究会による五月祭書道展の会場である。壁にかけられた書は、オーソドックスなものから型にとらわれない斬新なスタイルのものまで様々で、書道の新たな一面を垣間見ることができたような気がした。観客は決して多くはなかったが、みなゆっくりと書を楽しんでいるようだった。


担当: 金井雄太 *

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イヒ!×3学科企画化学3学科

 本郷キャンパスの北端、工学部五号館の2階で工学部化学系3学科(応用化学科・化学システム工学科・化学生命工学科)による発表・展示が行われていた。太陽電池や液晶、燃料電池などに関する展示や、バイオマスプラスチック、シャンプーやカーボンナノチューブについてなどの展示が行われていた。特別な知識がなくてもわかるよう実験が工夫されており、最新の技術を説明員が熱心に説明していた。


担当: 金井雄太 *

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イタリアを歌う東京大学ベルカント研究ゼミナール

 工学部11号館の講堂では、ベルカント研究ゼミナールによる演奏会が催された。古典歌曲やオペラのアリアなど、演奏されるイタリア歌曲は様々な愛の形を歌っている。曲に込められた感情は非常に深遠なもので、それは時に伸びやかに、時に繊細に響いてくる歌声に乗って、聴衆のもとに届いているようだった。


担当: 渡邉洋平 *

東京大学医学部四年生五月祭企画東京大学医学部四年生五月祭企画

 「医のかけはし」をテーマに医学部本館で行われた医学部四年生企画。講堂では学生による研究発表が行われていました。筆者が訪れた時は「老化研究のフロンティア」というタイトルで、アルツハイマー病を取り巻く現状や今後を分かり易く説明していました。その他、本館の廊下では医学部の学生に対するアンケートや「病院建築」の紹介などをテーマとした展示が行われていたほか、教育研究棟では近頃話題の医療問題に関するシンポジウムも開催されました。


担当: 関口慧斗 *

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Extra-Join Lecture(江崎玲於奈先生)五月祭常任委員会

 東大の授業を体感して頂こう、というスローガンの下に企画された公開講座。24日11:30からはノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈先生の講座で、テーマは「東京大学と私 −サイエンスの心−」。さすがに講師の知名度もあってか、会場はほぼ満席だった。帝国大学時代、1944年に入学された先生による当時の大学状況や先生自身の生い立ちなどの説明も織り交ぜつつ、終始興味深い講義が繰り広げられた。法文一号館2F法25教室。


担当: 松澤有 *


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掲載日:08-05-24
担当:UT-Life