'08 オープンキャンパス(本郷キャンパス)

 本郷キャンパスのオープンキャンパス当日の模様をリポートします。

オープンキャンパス

農学部

場所: 弥生講堂

 農学部では、高校生たちがいくつかある模擬授業と研究室見学の中からそれぞれ1つ選ぶという形でオープンキャンパスが行われた。筆者は模擬授業「日本人と米食」と研究室見学「高度動物医療の現場を見る」を取材した。

 最初の概要説明では担当の教授が農学部の歴史や特色を説明していた。農学部は、食・生命・環境に関わる総合的な研究をしているようで、総合的という言葉通り工学や経済の分野の研究も行っているようだ。また、日本の各地に東大農学部の演習林や農園があり、学部別の敷地面積は農学部が群を抜いて広いらしい。

オープンキャンパス

 模擬授業「日本人と米食」では、日本の米食の歴史が説明された。真面目な高校生は、配られたレジュメに教授が話した言葉などを書き込んでいた。日本人が1人当たり消費する米の量は1960年代以降だんだん減っているのはわりとよく知られた話だが、代わりに小麦が増え続けているかというとそうでもなく、実際1日のカロリー摂取量を見ると、小麦由来のカロリーは1970年頃からあまり変わっていない。むしろ最近では米の次は油脂由来のカロリーが多いようだ。

オープンキャンパス

 「高度動物医療の現場を見る」では動物医療センターを見学した。案内役の学生が10人くらいの高校生を1部屋ずつ案内して回り、その部屋の用途や装置の説明をしていた。中にはドッグフードのようによく見かけるものから、人間でさえあまり見ることのない医療装置までたくさんのものがあった。それぞれの部屋では獣医学課程の学生や教授と思われる人たちが実際に動物の検査などをしていたので、高校生たちには動物医療センターの様子がよく伝わったのではないだろうか。


担当: 栗田萌 *

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