'08 オープンキャンパス(本郷キャンパス)

 本郷キャンパスのオープンキャンパス当日の模様をリポートします。

オープンキャンパス

医学部

場所: 医学部二号館 医学部教育研究棟

 医学部二号館(本館)では医学部医学科のオープンキャンパスが行われた。午前・午後の2部構成で、いずれも催しは1時間弱の模擬講義、及び医学図書館公開である。筆者は午後の部を取材した。

 模擬講義の会場となった3階大講堂は、座席が階段状でいかにも大学風であり、高校生には新鮮に映ったのではないだろうか。14時15分受付開始の予定だったが、その時間には既に多くの受講者で席が埋まっていた。初めに医学部長・清水孝雄教授による挨拶があり、その中では東京大学医学部の設立に関する逸話や、「研究医育成」という同学部の使命についてお話があった。続いて肝胆膵外科・人工臓器移植外科の國土典宏教授による、「肝臓外科の進歩」をテーマとする模擬講義が始まる。肝臓とは何か、肝臓の病弊とは何かといった話題から、肝臓手術の歴史、最新の肝臓外科技術の説明まで内容は濃密だったが、多くの映像資料が交えられ、わかりやすい構成となっていた。

オープンキャンパス オープンキャンパス

 その後の医学図書館公開にも、多くの見学者が訪れていた。膨大な量の専門書が集積され、海外の医学雑誌なども取り寄せている医学図書館は、高校生の知的好奇心を大いに刺激したに違いない。また、『解體新書』をはじめとする所蔵貴重書も特別に公開されており、医学部の歴史を感じさせていた。


担当: 松澤有 *

このページにコメントを送る
このページへの評価:
いい!よくない!