'08 オープンキャンパス(駒場キャンパス)

 教養学部や理学部数学科などがある駒場キャンパスのオープンキャンパス当日の模様をリポートします。

オープンキャンパス

模擬講義「国際社会と法」小寺先生

場所: 1108教室

 この講義では、国際社会科学専攻の小寺彰教授が国際社会における法律のしくみや現状について、タイムリーな話題を例に挙げながら説明していた。

オープンキャンパス

 国際社会には、国家間の法律である国際法が存在し、実際に国際司法裁判所というものも存在しているようだが、国内の裁判所のように頻繁に裁判が行われているかというとそうでもないらしい。国家間により法律の解釈が違った場合のように判断の難しい問題も多いようだ。実際に北方領土問題・竹島問題・尖閣諸島問題などはこのようなところに原因があるらしい。よく使われる用語についても、「武力行使」のように定義があいまいな言葉があり、法解釈を複雑にしている一因となっているとのことだった。

 またこの教授は国際法だけでなく、スポーツに関する法律の仕事も行っているようで、Jリーグの我那覇選手のドーピング問題に関する話も聞くことができた。最後は、「法律を学ぶとは、法律を知ることではなく法律の背景にある基本的前提を知り、論争点について考えをまとめることだ」と言って講義を締めた。


担当: 栗田萌 *

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