'08 オープンキャンパス(駒場キャンパス)

 教養学部や理学部数学科などがある駒場キャンパスのオープンキャンパス当日の模様をリポートします。

オープンキャンパス

数理科学研究科

場所: 数理科学研究科棟

オープンキャンパス

数理科学研究科棟地階大講義室では午後から、大学院数理科学研究科の古田幹雄教授による模擬講義が行われた。テーマは「4次元球体の体積」である。

巨大な黒板をいっぱいに埋めてスピーディに数式が展開されていく、その様子はまさしく大学数学の授業風景。受講していた高校生たちが配布資料の余白を埋めて懸命に追随する姿もまた意欲に溢れており、模擬「講義」の題目に恥じぬ1時間であった。

オープンキャンパス

内容はテーマの通り4次元球体の体積を求めることだったが、その過程において用いられたのはほとんど高校数学範疇の概念のみであり、新たに規定されたのは4次元球体の定義くらいのものだった。だからこそ訪れた高校生の意欲を刺激しえたと言える。大学の講義を体験すると同時に、数学の手法の何たるかにも触れるという、なかなかに贅沢な催しだった。


担当: 松澤有 *

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