委員長インタビュー

今回で82回目となる五月祭。この五月祭は、五月祭常任委員会という組織によって運営されている。その仕事や今年の五月祭の見どころについて、委員長である今枝秀彬さんにお話を伺った。


五月祭常任委員会の仕事について教えてください。

 委員会は局ごとに分かれていまして、大きく分けると、五月祭に参加する団体をサポートする仕事と、五月祭を盛り上げる仕事の二つに分けられます。 サポートする仕事としては、模擬店を出すのに必要なテントやプロパンガスのレンタルをまとめて請け負ったり、400近くある企画にキャンパスの場所を割り 振ったりするようなものがあります。盛り上げる仕事としては、パンフレットを作成したり、オープニングやフィナーレなどを企画したりしています。

委員会の仕事をする上での苦労は?

 パンフレットの入稿や企画向けの説明会の直前期などはやはりバタバタ準備に追われるので、そこは非常に忙しいですし、全体に目が行っていないと必要なことが抜け落ちたりするのでなかなか難しいかなと思いますね。また、 企画の方々にどうしても協力していただかないとできないこともありますので、そこを理解してお手伝いしてもらうための説明に苦労するということもあります。

では、やりがいは?

 早稲田祭や慶應の三田祭などは大体200人前後委員がいるんですが、五月祭は30〜40人の委員で運営していて、委員会の規模が非常に小さいんですね。その少人数で、2日間で7〜8万人の来場者数という日本有数の規模の学園祭を運営しているというのは自分たちの誇りですね。どれだけしんどくても 「俺らがまわしてるんだ」という気持ちは常にあるのかなぁと思います。

今年のテーマを教えてください。

例年は委員の話し合いでテーマを決めていたんですが、今回は1月末の第1回企画代表者会議(注:五月祭に参加する企画の代表者に対する説明会)で 全企画に投票してもらいました。その結果、最も得票数が多かった「Academic Pandemic」を今年のテーマとして掲げています。

 五月祭は本郷キャンパスで開催するということもあって、比較的アカデミックな雰囲気があるというのが一つの特徴なので、その点をプッシュしたいということがまずあります。また、学園祭という非日常の空間を作り出す上で、五月祭に来てくださった方が触発されて、変化を受けてもらえるような場にしたいんです。

見どころは?

 毎年人気の、いわば常連の企画を「おすすめ企画」として、また、今までになかった新しい流れ、新しい可能性を開いてくれるだろうという企画を「スター企画」として、それぞれいくつかプッシュしています。

 展示や模擬店などの企画はもちろんですが、委員会でもいくつか準備をしています。たとえば、パンフレットを販売しているインフォメーションが、赤門と正門にそれぞれ設置されるんですが、これは工学部の建築学科や都市工学科の方々にご協力いただいて、自分たちで設計したものになっています。また、安田講堂前のステージ上に大型ディスプレイが設置されます。正門から入っていただくと、安田講堂が見えると同時に、ステージで演奏している様子や企画のCMなどがディスプレイで流れているのが見えるので、見どころの一つになるかなと思います。他にも、パンフレットと一緒にビンゴの用紙を配って、ビンゴ大会をします。こちらの景品は奮発して用意する予定なので、ぜひ楽しんでいただければと思います。

赤パンダ
©五月祭常任委員会

今年のマスコットキャラクターは?

 パンフレットの随所に「赤パンダ」という赤と白のパンダがいます。「"Aca"demic "Pan"demic」のアカとパンをもじって、今年は赤パンダちゃんに頑張ってもらおうかなぁと思っています。

最後に意気込みを!

 やはり来ていただいた以上は何かに触れて、何かを見て、何かを感じて帰っていただきたいですね。 「Academic Pandemic」というテーマを掲げた僕たちとしては、「五月祭面白かったね」と思うと同時に、学生が一生懸命用意した企画に感化されて、来てくださった方の中で何かが変わってくれれば、それに勝るものはないなぁと思います。


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掲載日:09-05-27
担当:金井雄太
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