'09 オープンキャンパス(本郷キャンパス)

 本郷キャンパスのオープンキャンパス当日の模様をリポートします。

オープンキャンパス

医学部

場所: 医学部本館

 医学部では、医学科と健康科学・看護学科に分かれて、それぞれ模擬講義を中心としたコースが組まれていた。会場となる医学部本館講堂の定員を超えるほど大勢の高校生が集まった。

オープンキャンパス

 医学科の午前の部では、神経病理学の岩坪威教授が「アルツハイマー病への挑戦」という題で講義を行った。アルツハイマー病は、脳の神経細胞が死滅し、タンパク質が異常に蓄積されることで、大脳の機能が低下して物忘れなどの症状を起こすものである。そのため、神経細胞に働く神経伝達物質の分泌を助ける薬を開発したり、タンパク質が蓄積されるメカニズムやその原因となる遺伝子をつきとめたりと、様々なアプローチでアルツハイマー病の治療法の研究が行われている、という内容であった。

 模擬講義の後、希望者は医学図書館へと案内された。ここには『解体新書』などの貴重な資料も所蔵されている。

 過去の教授の写真や銅像が飾られていたりと、歴史を感じさせる東大医学部。しかしここで行われている研究は、時代の最先端へと挑戦し続けるものである。そんな風に高校生達も感じたのではないだろうか。


担当: 渡邉洋平 *

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