'09 オープンキャンパス(駒場キャンパス)

オープンキャンパス

 教養学部や理学部数学科などがある駒場キャンパスのオープンキャンパス当日の模様をリポートします。


全体ガイダンス・総合講演

場所: 900番教室 1323教室

 900番教室と1323教室では、全体ガイダンスと総合講演が行われた。900番教室では初めに山影進教養学部長から挨拶と駒場キャンパスについての簡単な説明があった後、宮岡洋一教授から自らが副研究科長を務める数理科学研究科の施設や学習カリキュラムの紹介があった。続いて教養学部副学部長の木村秀雄教授から駒場Iキャンパスについての全体的な紹介が行われた。前期課程における科目の種類や、コミュニケーションプラザなどの福利厚生施設、前期課程と後期課程の相違点などについて説明が行われた。また新たな取り組みとして英語だけで卒業できるプログラムを現在準備中であることや、女子学生や留学生の数を増やしたいということも述べられた。

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 10分ほどの休憩の後、男女共同参画室の大島まり教授から「東大における女性の活躍」と題して東大の男女共同参画に対する取り組みが紹介された。中でも各キャンパスに保育所が併設されているという説明には驚きの声が上がっていた。生産技術研究所の川勝英樹教授からは駒場IIキャンパスの説明と、研究所にある研究室のいくつかの紹介があった。

 この後休憩を挟み、長谷川寿一教授による総合講演「心の起源を求めて―人はどのように特別なチンパンジーか」が行われた。「人間って何だろう?」をテーマに、ダーウィンの研究を紹介しながら人間とチンパンジーの共通点と相違点について講義が展開された。チンパンジーに一番近い種は人間であり、人間は特別な霊長類などではなく類人猿の一員にしか過ぎない。だが人間をチンパンジーではなく人間たらしめているのは、母親でない個体も子育てに参加する協同繁殖の仕組みである、というものであった。

 非常に多彩な内容であったが、それだけに高校生は駒場キャンパスをさまざまな面から身近に感じることができたようだった。


担当: 赤松航太 *

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