東大ガイダンス

 東大生から、自身の高校生活、大学生活についての話を聞くことができる人気企画「東大ガイダンス」とは、どのような企画なのか? 今回は、東大ガイダンス代表の渡邊翔さん、パンフレット担当の分部カンナさんにお話を伺いました。


企画の概要について教えてください。

東大ガイダンス五月祭企画
右:代表・渡邊翔さん 左:パンフレット担当・分部カンナさん
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 東大ガイダンスは、来場していただいた中高生の方々に、リアルな東大生を知ってもらおうという企画です。

 一年生から四年生まで、文理半々ほどの約150名の東大生(相談員と呼んでいます)と対話をすることのできる「フリートーク」に加えて、「高校と大学はどう違うのか」というテーマで、お金の使い方や暮らしぶりなどを特集したり、東大情報が満載のパンフレットを配布しています。

 受験のことはもちろん、東大に入ってからのこと、相談員自身の高校生活の話まで、様々なことを相談員に質問することができます。そして、相談員は各々が多様な主観を提供すると言いましょうか、学生自身の視点で東大について語る、そんな企画を東大ガイダンスでは行っています。

企画においてこだわった点や苦労した点は?

 発信する情報がなるべく偏らないように、一年生から四年生まで学年をバラけさせ、文一から理三まで幅広い層を取り入れるように努力しました。

 一人の中高生は二人の相談員と話すことができるのですが、そのうちの一人は大学一・二年生、もう一人は三・四年生と分けることで、受験のことだけでなく、その後の大学生活について、受験生も気になる進振り(※)前後のことなどについても詳しく知ることができるように工夫しました。

(※)進振り…「進学振分け制度」のこと。2年夏までの成績をもとに3年生からの進学先が決まる制度。詳しくは、コチラのページからどうぞ。

 広報活動にも力を入れましたね。中学校、高校や、予備校にもポスターを配ってあるので、あなたの周りにもポスターがあるか探してみてください!

 また、東大生から「本音」が聞けるような、くだけた感じで話ができるような空間作りを意識しています。東大生というと、どうしても世間的に流布されている、良くも悪くも「東大ブランド」といったイメージが付きまとうものです。もちろん私たちは東大の話をするという大前提もありますが、大学に入ってからのその後の生活を率直に知ってもらいたいという思いがありますね。東大ガイダンスでは、各々の相談員によって伝えたいことが異なります。同じ人は一人としていないのです。ですが、そこが面白いのではないでしょうか。相談員に実際に会って話をしてみないと分からない。中高生の方々には、そんな多様な主観の中から、自分自身の頭で考えて情報を選択してほしい。話すことを通じて、刺激を受けてほしい。そういうきっかけになればいいなと思います。そのためにも、私たちは「一期一会」の思いで、中高生の方々と向き合ってお話をしていきます。

では、最後に来場者の方へのメッセージをお願いします。

 中高生の方々には、実際に東大ガイダンスに来ていただいて、東大生と話さないと見えてこないものがあると思います。東大の情報に限らず、年上の人間や、自分のコミュニティの外にいる人間と話すことは、必ず、新しい視点や、刺激的な出会い、新たな経験といったものを生んで、それらを自分の中に取り込んでいく一つの機会になると思うので、ぜひふらりと東大ガイダンスに遊びに来て欲しいですね。そして来た上で話をしてもらって、そのときは何も感じなかったり、「へー、そうなんだ」で終わってしまったとしても、後から、例えば受験のときや、大学に入ってからでも、「昔、あんなこと言ってたな…」「ああ、こういうことだったのか!」というように、どこか先のポイントで新しい気づきを得て、「東大ガイダンスに行ってよかったなぁ!」と思ってもらえれば、これほどうれしいことはないと思います。

 ぜひ、東大ガイダンスに立ち寄って、リアルな東大生と話をしてみてください。


当日の予定

場所:工学部2号館1F 212教室
日時:全日
URL:http://www.todai-guidance.com/event/may2010/index.shtml

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掲載日:10-05-28
担当:松本周晃
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