'10 オープンキャンパス(本郷キャンパス)

 本郷キャンパスのオープンキャンパス当日の模様をリポートします。

オープンキャンパス

経済学部

場所: 経済学研究棟

オープンキャンパス

 経済学部では模擬講義と施設見学が行なわれました。筆者が参加したのは、東京大学大学院経済学研究科の馬場哲教授の模擬講義「ヨーロッパの経験から学ぶこと―西洋経済史への誘い」です。この講義では、第二次世界大戦後のヨーロッパが経済的に統合していく過程と、その歴史的経験から何を学ぶか、というテーマで進められました。ヨーロッパにおける国際関係としては、歴史的にドイツとフランスの対立がありました。そうした歴史的背景の中で、ヨーロッパが統合へ向かっていったことは、歴史的な負の遺産があったとしても政治的な意思のもと地域的統合を成し遂げることができるという証拠です。これは、現在議論される東アジアの地域統合にも当てはまることでしょう。ただし、ヨーロッパ統合にはデメリットもあったことは確かです。ギリシャ政権の財政赤字が原因でヨーロッパに財政危機が拡大したのは記憶に新しいでしょう。このように、経済の視点から歴史を分析することによって、多くを学ぶことができるということを馬場教授は示しました。

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担当: 山内雄太 *

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