'10 オープンキャンパス(本郷キャンパス)

 本郷キャンパスのオープンキャンパス当日の模様をリポートします。

オープンキャンパス

理学部

場所: 理学部一号館

 理学部一号館2階の小柴ホールでは、学生による講演が行われていました。その名も「よみがえるデーモン―情報と物理の出会い―」。筆者のもつ理学部のイメージからは程遠い「デーモン」という単語、これは原子・分子というとても小さな粒子を見て操れる存在を仮定したものを表しているそうです。以前は空想上の存在でしたが、今では高性能な顕微鏡を用いて分子を整列させることもできるそうです。これを応用し、原子・分子のもつ情報をエネルギーに変えることを研究している、とのことでした。学生が理学部を志望した動機なども紹介され、参加者からは多くの質問が出されました。

オープンキャンパス

 また、理学部では各階に分かれて各学科の研究内容の解説が行われていました。天文学科では赤外線を利用したカメラの実演や火星についての研究の展示をしていました。学生と何でも話せるコーナーもあり、宇宙への理解が深まる企画でした。地球惑星環境学科では地球内部のマントルの対流や海洋の流れを簡単な実験で示したり、小惑星イトカワの模型展示や実際の深海調査で用いられる装置の解説などもされていました。他にも来場者の誕生日の天気図をプレゼントするといった面白い企画は、幅広い年齢の来場者にとって興味深いものとなったようでした。


担当: 三ヶ島史人 *

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