当日の様子(5月29日)

5月29日の様子

 五月祭の当日の様子です。

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公開講座「がんとは何か、その克服を目指した研究」村上善則先生五月祭常任委員会

 この公開講座では、医科学研究所教授の村上善則先生が、がんとはどんな病気かとその治療について講演されました。まず先生は組織の数だけがんがあること、そしてかなり治るようになってはいるが増え続けていることを説明されました。続いてがんの原因には環境因子と遺伝因子(体質)と加齢があることを具体例をあげつつ分かりやすく講義されました。そして近年著しく発達した分子標的治療やゲノム解析について解説されたのち、今後は正しい情報と知識に基づいてリスク評価をすることが大切だと締めくくられました。がんがテーマということもあって立ち見が出るほどの盛況で、がんへの関心の高さが伺えました。


担当: 稲森貴一 *

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LaVoceアカペラストリートライブ東京大学アカペラバンドサークルLaVoce

 五月祭両日とも終日行われているLaVoceによるアカペラストリートライブ。29日の朝9時、生憎の雨、朝早くにも拘らず、赤門前はLaVoceのライブを囲む人でごった返していました。学年を超えてバンドを組み、一年生、上級生とも練習の成果を存分に見せていただきました。赤門から入ったところでLaVoceの歌声を聴いて、五月祭最終日をいい気分で始められた方も多いのではないでしょうか。


担当: 小西達也 *

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東大美術サークル展示東大美術サークル

 教育学部の一階ラウンジでは、東大美術サークルによる美術作品の展示が行われていました。油彩・水彩作品の他、CG、Photosshop、アクリル、鉛筆、ペンなどによる多様な作品が展示されていました。中には、「地震の体験から、何かを表現しなくてはと感じ描いた」という作品もあり、描いた人のエネルギーを感じました。来場者は作品を鑑賞しながら作品の感想についてアンケートに答えており、めいめいに気に入った作品を挙げていたようです。五月祭の喧噪から離れて静かに作品を楽しむことができ、時間が経つのも忘れてしまいました。また、作品のポストカードの販売もされており、五月祭のお土産として持って帰ることができました。


担当: 山内雄太 *

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白衣喫茶 Cafe elegans理学部いきものがかり

 赤門総合研究棟の1階経4演習室に珍しい喫茶店がありました。その名も白衣喫茶!?

理学部生物学科・理学部生物化学科・生物情報学科の3年生が企画したこの喫茶店は、飲み物を飲んだりお菓子を食べたりしながら白衣を着た上記生物系3学科の学生と話すというまったりとした雰囲気の喫茶店でした。東大の話や学科の話はもちろん、マジックを行っている人もいて盛況でした。この他にも塩基テトリスやmRNAマッチングゲームなどの生物情報学科の学生が作った生物関連のゲームも楽しめました。


担当: 稲森貴一 *

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EEIC近未来体験eeic(工学部電気電子情報系)

 工学部2号館3階では、工学部電気電子情報系(EEIC)による研究展示が行われていました。EEICでは企業のように実用化を図りませんが、優れた技術を作って企業に提供します。今回の展示をいくつか挙げると、まず何度でも書き換えることが可能なFPGAを使ってファミコンを使わずにファミコンのゲームを再現すること、次に金属探知機の回路を簡易化したものを展示実演すること、そしてマウスを使わないインターネットの操作実演をすることや、人を通して、または光を媒介として音楽をデジタル情報で伝えるというものもありました。

様々な展示物を見ることで気づかないうちに色々なものができていたと思いました。確かに理系の知識があるとわかりやすいものに対しては自分が文系生であるために漠然とすごすぎて逆によくわからないと感じたのですが、自分のような科学をちゃんと知らない人を考慮したいろいろな人が興味を持ちやすいものも展示していたこともあり面白かったです。


担当: 廣瀬翔太 *

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HARU/TOHOKU Café東北大学地域振興プロジェクト"HARU"/「TOHOKU Café」実行委員会

 弥生キャンパスでも、東日本大震災に関する企画が開かれていました。まず、東北大学地域振興プロジェクト"HARU"の主催する企画。大津波に襲われた宮城県沿岸地域でのボランティア活動の様子や、報道されざる被災地の実状を伝える内容です。2つ目は"TOHOKU Cafe'"という屋外喫茶店。「被災地支援に対して多くの人に関心を持ち続けてもらうために、東北地方の魅力を発信しよう」というコンセプトで、東北名産の日本酒やお菓子を、東北の器で堪能することができます。両団体がタイアップしてのトークセッションも行われたとのことで、大学でも着々と支援の輪が広がっていることを感じました。


担当: 美世一守 *

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震災とは〜東北大震災を通して〜理学部地球惑星物理学科

 理学部1号館336教室で行われているこの展示では、地震や津波についての解説がおこなわれていました。例えば津波の予知の仕組みとその課題や震度の定義が変わったということについての解説を行っていて、それぞれの展示に担当の解説者がついていました。また緊急地震速報が東北大震災後の余震でうまく機能しなかった原因についての説明もあり、大変興味深かったです。


担当: 稲森貴一 *

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模擬店1年生など

 五月祭ではサークルと1年生の各クラスによって模擬店が出店されます。模擬店で出すものはたこ焼、フランクフルトといった定番ものから今川焼きやおからドーナツといった凝ったものまで多岐にわたります。

 また模擬店の宣伝ではコスプレをした人や看板を持った人が構内を歩き回るなど各クラスが思い思いの宣伝をしています。模擬店前での呼び込みも活発に行われ、模擬店がある場所は活気にあふれています。

 さらに模擬店は学外の人が東大のクラスとはどのようなものかを知ることができるわずかな機会のひとつで、祭りということで普段と若干雰囲気は違うにしても大体の雰囲気はつかむことができます。


担当: 廣瀬翔太 *

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なるほど実感!サイエンスミュージアム@本郷東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCAST

 工学部11号館2階ロビーでは、家庭で起こる不思議な現象を、子どもでもわかるように実験形式で紹介していました。リビング・キッチン・バスとブースが分かれており、それぞれの場所で起こる面白い現象や家庭でできる実験を、実際に見て説明を聞くことができました。リビングブースでは電球の違いや3D映像、キッチンブースでは小麦粉に含まれる「グルテン」の性質、バスのブースではサイホン現象や曇らない鏡の秘密などが解説され、大人から子どもまで、科学の不思議さに触れて楽しんでいたようです。身近な生活に潜んでいる不思議に科学を通して気づき、理解する。科学の身近さを実感することができました。


担当: 山内雄太 *

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公開実験りばけ☆ケミカ理学部化学科3年生

 理学部化学科恒例の展示である本展示、今年は「光」をキーワードに有機化学班、無機化学班、物理化学班それぞれの班が研究結果を展示発表していました。有機化学班は蛍光分子の合成を、無機化学班は光触媒効果を持つナノシートの合成・分析を行っていました2種類作ったシートのうち1つは失敗してしまいましたが、代わりに既成の試料を用いて分析を行っていて、学生が行う実験の難しさを感じました。また物理化学班ラマン分光という手法を用いて様々なものを分析していました。特に昆布の表面の白い粉に関する分析が面白かったです。

 ちなみにこの展示はとあるアニメをもう1つのテーマにした展示になっており、そのアニメのBGMを展示のBGMに使い雰囲気を盛り上げていました。


担当: 稲森貴一 *

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将棋から観る、人間とソフトの思考eeic(工学部電気電子情報系)

 工学部2号館工221教室では、近年話題となっているコンピュータ将棋ソフトに関連して、「将棋」をテーマにして人間とコンピュータの思考について考える講演会が開かれました。講演者は将棋ソフト「激指」を開発した鶴岡慶雅准教授、認知科学の研究者である伊藤毅志助教、理化学研究所研究員で脳科学を研究している中谷裕教さん、将棋棋士の勝又清和六段の4人。コンピュータと将棋、コンピュータの思考と人間の思考について講演は進んでいき、ハードウェア・ソフトウェア両面からのコンピュータ将棋の進歩、コンピュータの計算的思考と人間の直観的思考の違い、将棋を指している際のfMRI(血流変化)や脳波から見た脳科学的な思考のメカニズム、棋譜の分析からわかる必要な「先読み」の程度と、それを可能とするための「人間がよく指す手」の確率分析のコンピュータ将棋における応用のされ方などについて触れられていきました。最後には来場者から集められた質問用紙に対して講演者が答えていく時間がもうけられ、その中でも、各講演者が違った形で将棋をそれぞれの専門分野において位置づけていること、コンピュータ将棋が人間の思考に近づいていることなどが語られていた点が印象的でした。


担当: 山内雄太 *

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利き酒農学部生命科学・工学専修4年

 弥生キャンパスの農学部2号館で、毎年恒例の利き酒が行なわれていました。全国各地の蔵元から134種もの日本酒が集められ、それらのうち4品種を飲み比べるというこの伝統の企画、無料で美味い酒が飲めるとあって、60分待ちにもなるほどの大盛況ぶりでした。ただ単に日本酒を飲むだけでなく、美味しい飲み方や製造法の解説など、詳しい冊子もついており、お酒が好きな人はとことん楽しめる企画になっていました。日本酒は辛くて飲みづらいものと思っていましたが、品種によって味わいが全く異なることに気づき、自分の好きな美味しい日本酒に出会うことができました。


担当: 三ヶ島史人 *

フィナーレ五月祭常任委員会

 二日間続いた五月祭もついに最後のフィナーレ。雨も強くなっていましたが、会場となる安田講堂前のステージには多くの人が詰めかけていました。まずはこの日5月29日が「こんにゃくの日」であることにかけて、訪れた人たちにこんにゃくゼリーが配られ、みんなで一斉に食べるというイベントが行なわれた後、今回の五月祭の人気企画を決める「MF Awards」の結果が発表されました。各部門の上位3団体が発表される度に、大きな歓声が上がっていました。中でも音楽・パフォーマンス部門の第一位だった奇術愛好会によるマジック実演が行なわれた時には、みなステージに目線が釘付けとなっていました。 続いてもはや毎年恒例となった五月祭テーマソング「五月の風」が唱頂の大員のみなさんによって演奏され、サビの部分は全員での合唱となりました。最後に五月祭常任委員会の沼田裕璃さんによって閉会の挨拶がなされ、ついに二日間の五月祭も終わりを告げたのでした。


担当: 赤松航太 *

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掲載日:11-05-29
担当:UT-Life