'11 オープンキャンパス

オープンキャンパス総合受付待ちの行列(安田講堂前)

12月23日、本郷キャンパスで、東日本大震災に伴う夏季の節電の影響で延期されていた「高校生のための東京大学オープンキャンパス2011」が開催されました。当日は寒い中、多くの高校生達が各学部や附属研究所などが主催する企画に参加していました。UT-Lifeでは、このオープンキャンパス当日の様子をリポートします。


農学部

場所: 弥生講堂

農学部

本郷キャンパスから通り一つ隔てたところにある弥生キャンパスでは、農学部主催の企画が行われていました。筆者がお邪魔したのは、「あなたの食べ物は、本当はどこから来てどこへ行くのか?」と題された模擬授業です。講演の前に、広報課の教授から農学部の概略的な説明があり、農学部の歴史から研究内容、進学振り分けに至るまで、農学部に関連する様々な話題が15分程度で提供されました。

続いて、小林和彦教授(農学国際専攻)による講演が行われました。現代の日本の食生活をタテとヨコの双方から解説する内容で、「食遷移」(食生活の経時的変化)というキーワードのもと、日本の食生活の歴史を振り返るところから始まり、現代の発展途上国での食生活や農業の技術的発展といった様々なトピックが紹介されました。純粋に理系的な内容にとどまらず、農学に関連した社会的内容も含まれ、進路の明確に定まっていない高校生に対する配慮が行き届いた講演だったと思います。

筆者は参加していませんが、事前に申し込みをしていた来場者を対象にした研究室見学のプログラムも用意されており、農学に興味を持ってもらいたいというメッセージの伝わってくる企画構成となっていました。


担当: 美世一守 *

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