'11 オープンキャンパス

オープンキャンパス総合受付待ちの行列(安田講堂前)

12月23日、本郷キャンパスで、東日本大震災に伴う夏季の節電の影響で延期されていた「高校生のための東京大学オープンキャンパス2011」が開催されました。当日は寒い中、多くの高校生達が各学部や附属研究所などが主催する企画に参加していました。UT-Lifeでは、このオープンキャンパス当日の様子をリポートします。


分子細胞生物学研究所

場所: インテリジェント・モデリング・ラボラトリー(IML)

分子細胞生物学研究所

弥生キャンパスには農学部のほかにも研究所がいくつか存在します。その一つ、分子細胞生物学研究所では、ハエの記憶を司る細胞に関する最先端の研究を紹介する講演が行われました。担当されたのは神経生物学研究分野の多羽田哲也教授です。

講演題目にある「記憶を作る細胞」とは、ショウジョウバエ脳内のキノコ体という組織のこと。人間の「海馬」に相当する組織です。このキノコ体の働き方をめぐる研究の過程を追っていく形で講演は進みました。スライド中にはCGによる映像も多く取り入れられ、短時間の講演の中でも大雑把なイメージを掴むことができました。高度な研究の一端に触れられるという点に加え、遺伝子の組み換えや神経細胞の機構といった高校生物の学習内容が、実際の研究でどのように活かされているのかが紹介されたという点でも、高校生の方々には有益な内容だったのではないでしょうか。


担当: 美世一守 *

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