'11 オープンキャンパス

オープンキャンパス総合受付待ちの行列(安田講堂前)

12月23日、本郷キャンパスで、東日本大震災に伴う夏季の節電の影響で延期されていた「高校生のための東京大学オープンキャンパス2011」が開催されました。当日は寒い中、多くの高校生達が各学部や附属研究所などが主催する企画に参加していました。UT-Lifeでは、このオープンキャンパス当日の様子をリポートします。


医学部

場所: 医学部本館

医学部

医学部では、模擬講義と健康と医学の博物館見学が行われていました。

ここでは、4回行われた模擬講義の1回の様子をお伝えします。この講義のテーマは、「肝がんイメージングと外科手術」でした。参加者は、医学部本館の大講堂が埋まるほど多く、高校生の関心の高さがうかがえました。

この模擬講義を担当された國土典宏教授は、まず肝臓が代替のききにくい重要な臓器であることなどを説明しました。次に肝がんには肝臓から発生した原発性肝がんと他の場所から転移した転移性肝がんの2種類があり、そのどちらかで治療法も異なるということを例を用いて分かりやすく解説しました。続いて日本の肝がん手術関連の死亡率の低さを挙げて、日本の医療が優れていることを述べました。そして死亡率の低下の理由として出血の少ない手術ができるようになったことと、肝機能の正確な評価ができるようになったことを挙げて説明しました。高校生にはほとんどなじみのない内容でしたが図を多用していて、とても分かりやすい説明でした。


担当: 稲森貴一 *

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