教養学部前期課程・文系(文科一類)

文科一類の学生に、教養学部前期課程の様子をインタビューしました。


900番教室(講堂)

―授業の内容や雰囲気、授業形態を教えてください。

外国語の授業のみ(自分の場合は英語と中国語です)クラス単位の授業です。その他は大教室での講義が多いです。雰囲気としては、意見が活発に飛び交うというよりはみんなまじめに授業を聞いている感じです。

―休日はどのように過ごしていますか?

学生団体の会議やボランティアの活動で東北に行ったり、他の団体の人と会ったりなど外に出ていることが多いです。夜は友達と食事をしたり、出来る限りいろいろな人たちと会うことを大事にしています。

―バイトはしていますか?

家庭教師と個人指導塾の講師を夏休みから始めました。東大生の典型例と言って良いかもしれません。週3日2〜3時間で月収4〜5万と言ったところでしょうか? もう少し慣れてきたら飲食店でも一度は働きたいなあと思っています。

―サークルや学生団体等に参加していますか?

「東大ドリームネット」という団体で学生の主体的キャリア選択を促すイベント作りを行っています。また東日本大震災を機に先輩たちと「東大―東北復興エイド」という団体でボランティアを派遣する活動を行っています。その団体では11月に東京の学生と東北の学生をマッチングさせ、学生主体の復興支援活動を考えるイベントを企業と組んで行おうという話をまさに進めています。その他にもお茶の水女子大学の教授が発足させた被災地の震災孤児同士のコミュニティを作るというプロジェクトにも加担させて頂くなど、様々な活動を行っています。非常にやりがいがあって楽しい活動です。なんといっても、このような活動で知り合う学生や社会人は非常に面白く刺激的な人ばかりです。

―実家住みは下宿に比べてどう思いますか?

東京に住んでいて本当に良かったとしか言えません。一人暮らしの友達もたくさん居ますが、家事は本当に大変そうです。まあたまに、一人暮らしが羨ましい時もありますが、彼女もいない僕にはどちらでも一緒かなあと(笑)。

―高校の頃はどのような生活(部活と勉強と行事など)を送っていましたか?

部活、文化祭など学校での行事にはフルコミットをしていました。高校時代を振り返れと言われればその二つになります。勉強はその空いた時間に集中して行うといった感じでした。勉強だけでなくそのような活動にコミットしていたことで集中力がついたり、キャパシティが広がったりなど、大学生活でも活かせる様々なものを得ることが出来たと思っています。

―受験で大変だったことは何ですか?

大変なことはたくさんありましたが、部活と勉強を両立している期間が一番大変でした。部活後の疲れた体で予備校の自習室へ行って勉強するのは体力的に本当に大変でした。部活に本気で取り組みながらその空いた時間を勉強に充てる姿勢を身につけたことで部活をやめた後、集中して勉強することが出来ました。今となっては良い経験です。

銀杏並木(駒場)

―東大に入る前と東大に入った後の印象の変化があれば教えて下さい。

世間一般のみなさんが想像するほど、東大生の見た目はひどくありません! 自分も上記のような活動を行っている中でメールのみを交わしていた相手と初めてお会いする機会などが多いのですが「てっきり東大生っていうから眼鏡かけてチェックのシャツ着てるのかと思いましたー」とよく言われます。東大には意外とお洒落な人も居ますよ。(他の大学と比べるのは悲しくなるのでやめましょう(笑)。)

―将来の夢や、進路について教えて下さい。

職種など具体的な進路はまだ決めていません。今まさしく絶賛模索中です。というのも大学に入り、様々な人に出会い様々な活動を行う中で、職業ベースでキャリア・進路を考えるのではなく自分が本当にやりたいこと・人生を通して達成したいことを精一杯考え、その達成手段として進路を考えたいと思うようになったためです。東大は学部の決定が2年の夏と他大学に比べて遅く、さらには同じような悩みを抱えた仲間もたくさん居るので「悩む(モラトリアム)には最適な場所」と言えると思います。東大のすばらしい所の一つだと思っています。

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掲載日:11-10-16
担当:外山翔平
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