薬学部

薬学部の学生に、薬学部の様子をインタビューしました。


薬学部棟

―大学では何を勉強していますか。

薬学部では大きく分けて生命科学の勉強と有機化学の勉強をやっていて、創薬や疾患治療を目標にそのふたつの分野を集中的に学んでいます。午後には実験することが日課でその内容はマウスを使った生物実験からフラスコやピペットなどを使って様々な薬品を合成するような化学実験までいろいろな体験をしています。4年生からは、薬剤師になりたいという人たちが進む6年制の薬学科と創薬の研究がしたいという人たちが進む4年制の薬科学科に分かれます。自分の「ヒトの役に立ちたい」という目標がいろんな興味へ発展していき自分を伸ばしていける学部だと思います。

―授業の雰囲気や講義の形態を教えてください。

100人ぐらい入る部屋に薬学部生89人が全員入ってずっと同じ教室でみんなで講義を受けているので、学部内は高校の1クラスのようなとてもアットホームな雰囲気ですね。授業は毎回先生の方が教室に来てくれます。薬学部が他の学部と違うのは講義が60分ということです。このため短い講義を「寝ないで集中して受けよう!」という気持ちが持てます。

こんな感じで薬学部では学部内の人ととても親密になることができ、さらに授業以外にも運動会とかボート大会とかサッカー大会、野球大会、バレー大会などなどイベントがたくさんあり、これが勉強以外の楽しみですね。薬学部に入ると勉強だけでなくスポーツにもガチになるんです。ときたま講義を抜け出して練習をすることも……?(笑)

―アルバイトやサークル活動はしていますか。

バイトは今は家庭教師を週1、2回ぐらいでやっています。以前は塾でのバイトもしていましたが、今は生徒の家庭でゆっくりと教えてあげられる家庭教師の仕事が気に入っています。サークルも週1、2回でやっています。サークル活動は大学生活の大きな楽しみです。

―受験生の頃の過ごし方を教えて下さい。

高校3年になって東大受験を決断してからは平日の放課後も土日もほぼ毎日塾に通い家に帰ってからも深夜まで勉強する日々でした。高校1、2年までは部活に傾倒してて受験を意識したことはなかったので、まさかの東大を受験することになった、という事態に最初はプレッシャーも感じていて、部活を引退してからは懸命に勉強していたと思います。しかしそのときの集中力があったからこそ合格できたのだと思っています。

薬学系総合研究棟

―東大に対するイメージはどのようなものでしたか。また、それは入学後どのように変わりましたか。

入学するまでは大学生の知り合いなど皆無だったため、東大には想像もつかないようなすごい人たちがたくさんいるのだろうなと思っていました。しかし実際に入学してみて周りにいたのは意外にみな自分とそれほど離れていない普通の大学生で、自分もすぐに溶け込むことができました。しかしいろんな人と接していくうちに全国各地から集まってくる多様な趣味・価値観を持った人と知りあうことができそういった点で東大のユニークさを印象付けられました。

―考えている進路や将来の夢を教えてください。

薬学系で修士課程を経て博士課程まで進もうと考えています。その間に自分が何がしたいのかをじっくりと考えつつ企業に入社して新薬開発を手がけるか、大学に残り研究職につくかどうかを最終的に決める予定です。ただ今は専門を学ぶことに面白みを感じているのでそれを追究していける研究職につくことを目標にしています。

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掲載日:11-12-21
担当:三ヶ島史人
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