「総長と語ろう! “タフ&グローバル”」

ホームカミングデイの目玉企画ともいえる特別フォーラム「総長と語ろう!“タフ&グローバル”」と、それに先立つ開会式典を取材しました。伊藤国際学術研究センターのホールで行われたこのイベントには多くの人が集まり、会場はほぼ満員でした。

開会式典では、ホームカミングデイ開催にあたり、まず濱田純一総長からご挨拶がありました。現在の東京大学は、今在籍している学生と教職員だけではなく、卒業生もいっしょに作っているものであるということを述べられたあとに、今日ではグローバル展開が大きな課題であり、東京大学が日本のトップというだけでなく世界の中で存在感を高め貢献していくためには、卒業生のネットワークの力を生かす必要があると力強くお話しになりました。

続いて、東大校友会副会長の大塚陸毅氏が、東大の学生が活発になってきているという変化に触れたうえで、ホームカミングデイの説明や校友会の歴史についてお話しくださいました。 さらに、江川雅子理事が卒業生による支援で可能となっている学部生対象の体験活動プログラムや、海外大学説明会、女子学生のためのキャリアガイダンスなどについて説明され、経験や知恵の教授や寄付という形での卒業生の大学教育への協力に感謝を述べられました。

3人の方のお話のあと、総長とパネリストの方々が「タフ&グローバル」について語るパネルディスカッションが始まりました。濱田総長が、タフでグローバルとは、ただ言葉の壁を越えるだけではなく、これまでの自分とは違う価値観に触れながらくじけずに粘り強く取り組んでいくということで、東大生の持つ力を伸ばすためにはそれが必要だと語られました。NHKニュースウォッチ9キャスターの大越健介氏(1985年文学部卒)をモデレーターとして、20代から70代と幅広い年齢層の個性豊かなパネリストがそれぞれの思い描く「タフ」「グローバル」について語り、ときには白熱した議論が起こりました。 それぞれの方の「タフ&グローバル」は異なる局面について異なる言葉で語られましたが、ディスカッションのうちに通底するものがあることがわかり、同時に多様なタフでグローバルな活躍の仕方があることが感じられました。

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掲載日:14-10-18
担当:島田佳織
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