中学生の「今」に迫る〜学校・職業・家庭をめぐって〜

東京大学教育学部比較教育社会学コースでは、毎年、教育社会学調査実習を行なっています。今年はある自治体の公立中学校を対象に「中学生と保護者の意識と行動に関するアンケート調査」という質問紙調査・分析を行い、様々な視点で現代の中学生の実情に迫ります。今回は調査報告者の一人、教育学部4年の前田圭介さんからお話を伺いました。


昨年の様子
昨年の様子

―どのような企画ですか?

教育学部の比較教育社会学コースでは、学部生の必修授業として「教育社会学調査実習」を毎年行なっています。本企画は、その研究の成果を数名の学生が報告するシンポジウムです。本年度は、中学生とその保護者に対して実施したアンケート調査に基づき中学生の学習に関する研究報告を行います。

―企画の目的や狙いをお聞かせください。

研究報告をシンポジウム形式で行い外部の方に公開することで、我々が実施した調査研究の成果を広く共有することができると考えています。また、比較教育社会学コースの教育内容を知っていただくことも狙いの一つです。

昨年の様子
昨年の様子

―いつごろから準備を始められているのですか?

「教育社会学調査実習」は通年で実施される必修授業なので、調査研究は1年間かけて行なっています。研究報告を担当する学生は、自分の研究の成果を外部の方に対しても説明できるようにするため1ヵ月ほど発表の準備に取り組みます。

―苦労されているところはありますか?

自分の研究の意義や分析結果について、他人にも分かるように説明するのが一番苦労する点です。特に今回の研究報告では統計的な分析を行なっているので、その結果を分かりやすく提示しつつそこから導かれる知見を説明するのが難しいです。

―この企画の見どころ・目玉を教えてください。

今回のシンポジウムでは、報告を担当する学生と同様の研究関心を持っていらっしゃる研究者をコメンテーターとして2名お呼びしています。学生の報告だけでなく、コメンテーターと学生によって繰り広げられる熱いディスカッションにも注目です!

昨年の様子
昨年の様子

―最後に、来場者の皆さんに一言お願いします。

堅苦しいと思われがちな学術企画ではありますが、「教育社会学」という学問分野に何となく興味がある方や比較教育社会学コースへの進学を考えている方など、多くの方に足を運んでいただければ幸いです!


企画情報

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掲載日:14-05-14
担当:久保京子
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