第66回駒場祭委員長インタビュー

委員長
委員長の秋月優里さん

ー今年のテーマ「祭は旅だ。」にはどのような思いが込められていますか?

「祭は旅だ。」というテーマは、想像できない新しい出会いなど色々な可能性を秘めているという旅特有のワクワク感みたいなものを、お祭りの中に取り入れていけたらいいなと思って決定しました。

今年はテーマを例年よりも重視していて、実際に委員会の立て看板とかに旅にまつわるモチーフが入っていたり、当日の委員会主催の企画の中とかでも旅をテーマにしたものが多くなっていたりします。

ーブログでこまっけろが各地を旅しているのもそのような企画の一部ですか?

そうですね。テーマに沿って何か面白いことができないかということで考えて、じゃあこまっけろが実際に駒場を飛び出して色んなところを旅してみたら面白いんじゃないかっていうことで、今は北海道にいますね(笑)。(編註:取材日は10月25日)

ー東京近辺だけではなく色々なところを旅しているのは?

色々なところを回っているのは、単純に好奇心というか(笑)。行けるところに行ってみようという感じで、それぞれの場所の観光地とかを巡っています。

東大はやっぱり赤門がある本郷の方が有名なので、駒場でしか出来ないことを強調していきたい、という思いがあって「祭は旅だ。」というテーマにもしています。

そういう意味でもこまっけろが色々なところを旅してそれぞれのいいところを見つけてきて、最後駒場に帰ってくると(目的に適っていて)いいんじゃないかな、と。

ー今年はロゴマークの雰囲気も例年と違うように感じましたが。

テーマを決めるにあたって話し合った時間が今年は例年よりすごく長かったんです。例年は色んな人が案を出し合って進めるんですけど、今年は広報担当の者が中心となって、こういうテーマにしてこういうロゴとか色遣いにしたらお祭り全体をプロデュースできるんじゃないかという感じで何日もアイデアを練りました。それが伝わればいいなと思います。

ー駒場祭当日にはどのような企画があるのですか?

駒場祭は基本、東大生の方が中心となった企画を委員会がサポートする感じなんですけど、それとは別に委員会が主催している企画もあります。また、委員会では「おすすめ企画」や「ピックアップ企画」といって、優先的に広報しますよ、っていう企画を選定しています。優先的に広報してほしい企画を募集して、面接とかで選考して決めました。お勧めの企画を聞かれたときは、そのどちらかをお伝えすることにしています。

「おすすめ企画」や「ピックアップ企画」で言うと、ちょっとキャッチーなところでは「よみがえるチェック柄展」というのがあって、東大生のチェックシャツを研究してみた現代アート関係の団体の企画があります。例年人気なものでは、科学系の実験で子供達に科学の面白さを伝えているCASTさんや、東大レゴ部さんのレゴの展示などがありますね。

ー今年は前夜祭はありますか?

今年は前夜祭はないですね。去年などは前の日が一日休校だったので前夜祭ができたんですけど、今年は午前中が授業なので。

ただ、その代わりに新しくテーマソングライブというのがあります。駒場祭は今年、実際にプロのバンドの方にお願いして新しくテーマソングを作っていただきました。そのバンドの方が駒場祭当日にいらっしゃって、ライブをしてくださいます。ライブは1日目の17時から17時半に行われます。オープニング・フィナーレ・中夜祭はいつも通りあります。

ーほかに委員会として力を入れているところはありますか?

やはり広報系は新しい取り組みが多いと思いますね。企画をサポートするっていう面では、やっぱりどうしても変えにくい部分というのはあるので、結構例年通りのことも多くなってしまいます。

あとは、環境局と言って、環境対策をするチームがあるんですけれども、今年はその局が分別講習会っていうのを開催しました。当日のごみ分別がスムーズにいくように事前にそういう講習会を開いて、講習会に参加してくださった企画の方にはファストパスという当日、より優先的にごみ捨てをできる券を配る、みたいなことをしました。そういう取り組みは今年新しいものですね。

ー広報局の新しい企画というと、先ほどのこまっけろの旅のようなものですか。

そうですね、ブログは例年あるんですけど、こまっけろが旅をするっていうのは今年初めてですね。

ー今年の委員会の雰囲気の特徴は?

企画はたくさんありすぎて年ごとの傾向があるっていうわけではないですね。ただ、委員会の広報系は新しいことをやりたいって人たちが割と多いです。ブログの「今日の委員」とかこまっけろの旅の様子とかは従来なかったものだし、1年生の委員とかも真面目に広報について考えています。もちろん広報局は委員会の様々な局の中の一つでしかなくて、ほかにも 色々なことをやっている人はいるんですけれど、広報は工夫しやすいっていうのがあるので、例年と違って目立つのはそこだと思いますね。

あとは案内用の携帯アプリを今工学部の研究室の方と一緒に製作しているんですけれども、それも今年初めての取り組みですね。アプリはAndroidとiOSに対応しています。

ー秋月さんが委員長になった経緯を教えてください。

なりゆきって言ったら変ですけど……。自分が委員会にどういう風に関わっていこうかなっていう風に考えたとき、まあ委員長は色んな担当と話したりして駒場祭と関わっていく立場なので、「やってみようかな」という風に思いました。

ー駒場祭委員のブログでは大学に入る前から駒場祭委員になることは決めていたとおっしゃっていましたが。

そうですね、興味はあったので。高校の時に文化祭の委員会をやっていたんですけど、その先輩が東大の駒場祭委員会をやっていて、その話を高校生の時に聞いて「なんか面白そうだな」って思いました。

ー来場者へのメッセージをお願いします。

せっかく来ていただくので、当日来場者の方に楽しんでいただいて、「来てよかったな」、「時間を使ってよかったな」と思っていただけるようにしたいと思います。今準備もラストスパートに入ってきているので、ぜひ多くの方にご来場いただいて、駒場キャンパスっていうキャンパスで駒場祭を旅していただけたらと思っています。

ーありがとうございました。

リンク

東京大学第66回駒場祭公式ホームページ


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掲載日:15-11-15
担当:門谷拓磨
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