薬学部5学期

第5学期(3年夏学期)

1時限目
9:00 〜 10:00
  微生物学・化学療法学 有機化学Ⅱ 放射化学  
2時限目
10:10 〜 11:10
  薬理学Ⅱ 有機化学Ⅲ 構造分子薬学 分子生理化学
3時限目
11:20 〜 12:20
  病理学 有機化学Ⅳ 免疫学 薬物動態制御学Ⅱ
4時限目
13:20 〜 14:20
薬学実習 薬学実習 薬学実習 薬学実習 薬学実習
5時限目
14:30 〜 15:30
薬学実習 薬学実習 薬学実習 薬学実習 薬学実習

※表中の色分け: コース必修科目選択科目

どの建物や教室を使いますか。

薬学部薬科学科(4年制)の授業は全て本郷キャンパスで行われます。午前中の授業は全て薬学部の南講義室(80人全員入るとそこそこいっぱいになる程度の広さ)で行われるため、教室移動はありません。午後の薬学実習は学生実習室で行います。実験台が並んでいて出席番号順に席が固定されています。駒場の生命科学実験に近い雰囲気です。

いくつかの講義の内容を具体的に説明してください。

月曜から金曜の午後に行われる「薬学実習」は、薬学部5学期の生活の中心とも言えるような時間になります。薬学部には主な研究室が20以上あり、それぞれの研究室が1~2週間程度の期間を担当し、様々な内容の実習を用意してくださいます。5学期は主に有機化学、物理化学系の研究室が担当し、ロータリーエバポレーターなどの基本的な器具の扱い方や、グリニャール反応などの簡単な反応を行います。生物系の実験で必須な測定器などの操作方法も学びます。研究室の先輩方、スタッフの先生方が丁寧に教えてくださるので、知識も経験も全くなくて大丈夫です。2週間に1度のペースでレポートの提出がありますが、先輩から書き方やヒントを教えてもらえるし、充実したシケプリが遺されているので、計画的にやれば心配するほどではないと思います。

また、薬学部では4年生以降に配属される研究室を3年生の間に選ぶのですが、実験の待ち時間(1時間くらいかかる反応もあるのでその間)に先輩方から研究内容や研究室の雰囲気を聞き、行きたい研究室選びの参考にする人も多いです。出席番号順に2人ペア、または数人で班になって実験を行うので、同期とも本当に仲良くなれます。むしろ実験より同期、先輩方とのおしゃべりを楽しみにしていたことも(笑)。 火曜2限の「薬理学Ⅱ」は、薬の名前や構造式、どこにどう効くのかを学ぶ授業です。4学期の薬理学Ⅰに比べ、今盛んに研究されている脳、精神疾患に関する薬が多く登場するので興味がわく人も多いと思います。具体的には認知症、うつ病、てんかん、統合失調症の薬などが出てきます。薬学部にいることが感じられる授業です。

成績はどのように評価されるのですか。例えば、テストとレポートの比などを教えてください。

成績評価方法は科目によって異なりますが、期末試験を行う授業が8割、出席とレポートで評価される授業が2割程度という割合です。期末試験を行う授業でも出席を取り得点に加味する授業はあります。期末試験は過去問やシケプリが充実しているので試験期間が近づくと印刷して解いたり、覚えたりします。

教養学部前期課程または4学期に比べて、授業で違うところはありますか。例えば、内容や形式で異なることはありませんか。

授業に関して駒場と比べると、授業内容は有機化学と生命科学に偏ります。登場する先生方も薬学部内の人なのである程度固定されてきます。駒場時代よりも選択肢は狭まりますが、創薬学、有機化学、生命科学を深く勉強するには優れた環境だと思います。

実習に関しては、駒場時代と形式は変わらないものの、毎日長い時間を共に過ごすので同期同士や研究室の先生、先輩方との距離がぐっと近くなる印象です。初めて行う操作はわからないことだらけなので、先輩方が教えてくれる中で自然と親しくなれます。実習で扱える器具や機械の種類が増え、自分の知識も多少増えた状態で実際に手を動かせるので、得られる技術やワクワク感は駒場よりもずっと多いと思います。

教養学部前期課程または4学期に比べて、生活で違うところはありますか。

一番の違いは午後に毎日実習が入り、終了時間がはっきりとはわからないので、放課後にサークルやバイトなどの予定は立てにくい場合があるということです。しかし部活やサークルが忙しい人もしっかり両立させていましたし、平日夜にバイトへ行く人も多かったです。土日は自由なので、私自身は土曜日にバイトをしていました。実習後に予定を入れたい場合は、担当研究室に終了予定時間をあらかじめ聞くと教えてくれます。また、早く帰りたい場合は実験班員の協力を仰ぐことも一つの方法です。

実験が予想外に早く終わった日は、レポートを終わらせたり趣味に費やしたり学部の人と雑談したり、様々な方法で優雅に過ごせます。

このページにコメントを送る
このページへの評価:
いい!よくない!
掲載日:15-05-14