進振り体験談

文科三類→教養学部広域科学科人文地理分科(第一段階)

1. 東大入学時に希望していた進学先はありましたか。

教養学部総合社会科学科国際関係論分科、教養学部地域文化研究学科、教養学部広域科学科人文地理分科、法学部政治コース、文学部歴史文化学科西洋史学専修でした。

2. 進振りを意識し始めたのはいつごろですか。

1年生の冬学期頃です。

3. 進振りの制度についてどのくらい調べましたか。進学志望先を考えるにあたって役立ったものはありますか。

大学で配られた進学振り分けの資料を読みました。インターネットでも進学振り分けの情報を収集しました。進学希望先を考えるにあたっては、駒場の進学情報センターに行って学部便覧などの資料を読み、インターネットで様々な学科のホームページを見ることで各学科でどのようなことを勉強するのか調べました。また、UTask-Webで過去の進学振り分けでの各学科の最低点なども調べました。これらを参考にして進学希望先を考えました。

4. 授業の取り方など、進振りのために工夫した点はありましたか。

人文地理への進学に興味があったので、ここの分科の先生が開講している人間生態学や社会環境論の授業をとりました。また、国際関係論への進学にも興味があったので国際関係論や社会科学の政治の授業を、地域文化への進学にも興味があったので地域文化論の授業をとりました。

点数は2学期が終了した時点で過去の進振りの人文地理の最低点(第2段階目)を越えていたので特に気にしませんでした。進学に必要な単位を揃える以外は基本的に好きな授業だけをとりました。

5. 選択肢としてあった進学希望先はどこでしたか。最終的に現在の進学先を選んだ決め手は何でしたか。

同じ教養学部で国際関係論、地域文化、法学部の政治、文学部の西洋史、農学部の農業資源経済と迷いました。国際関係論は2学期終了時点で点数がとても足りず、塗り替えても点数が届きそうになかったため選択肢から除外しました。地域文化は語学を非常に重視していて卒論や普段の授業に外国語が取り入れられていることを知って、語学嫌いの僕には辛すぎると思ってやめました。

法学部も点数が足りないのと、大人数の授業ばかりだと聞いて魅力が失せました。西洋史は外国語文献の輪読が授業の殆どであることを知って、ただの歴史好きの僕がいくところではないような気がしました。農業資源経済は経済学の勉強をしたところ苦手であることが分かったのでやめました。

人文地理を最終的に選んだのは、小学生の頃から常に地理が一番好きな科目で得意であったこと、地理は扱っている範囲が広いためいくらでも自分の好きな分野があるだろうと思ったことが決め手でした。

6. 進振りで困った点、制度の問題点や進学先の様子を含め、進振りを終えての率直な感想をお聞かせください。

自分は文科三類なのですが、文科三類の人が多く進学する教養学部の各学科の最低点が文科三類は文科一類二類と比べてかなり高く不公平だと思いました。入学前にはそのような情報は入手していなかったので、進振りについて入学前にもう少し分かるような仕組みをつくった方がいいと思います。

また、僕の進学した人文地理の進振りの方法が他の学科と違って特殊で、科学史・科学哲学と認知行動科学という二つの学科と合同で定員を決めているため、例年第1段階の最低点が異常に跳ね上がるという状況になっています。仕組みも複雑であり、生徒も混乱するだけだと思うので、合同させない方がいいと思います。ただ、来年から教養学部は学科が再編成されるらしいので進振りの仕組みも少し変わるのだろうとは思います。とりあえず、第1段階で第1志望に内定できたので今は素直に喜んでいます。人文地理は定員が少なくこじんまりした少数精鋭の学科だと聞いているので、どんな授業が行われるのか不安もありますが楽しみにしています。教養学部必修の語学の授業もなんとか頑張っていきたいと思っています。


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掲載日:08-06-24
担当:UT-Life