物質科学のA・Bについて

1年理系の時間割を見てみると、「力学A」といった、AやBが付いた科目があるのがわかります。AやBといった記号が付く科目は、「力学」「電磁気学」です。これらはすべて基礎科目で必修です。

AやBの区別は、高校で物理を履修しなかったなどの理由で、大学入試で物理を使わなかった人のために設けられているものです。物理を高校で本格的に勉強しなかった初学者が、大学の物理学を他の人といっしょに学ぶのは大変だという配慮があるためです。Aが入試で物理を使った人、Bが使わなかった人のコースです。この2つも同じ時間帯に開講され、どちらか1つを選択します。なお、入試で物理を選択していなくてもAコースを選ぶこともできます。大学入試での物理選択者が10割に近い理科一類では、ほとんどの人が自動的にAコースを履修することになります。理科二類・三類では、クラスにもよりますがおよそ7〜8割の人がA、2〜3割の人がBを選んでいます。

なお、AとBで成績の取り扱いに差はなく、また進学振り分けに関しても、A,Bのうち一方を指定して要求されることはありません。ただし理学部数学科や情報科学科、物理学科、教養学部基礎科学科数理コース、工学部数理工学科など、数学を本格的に使う分野への進学を希望している人は、Aコースを選択することが推奨されています。

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掲載日:16-10-30
担当:小長谷貴志
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