もしも試験で失敗したら?

受験という関門をくぐり抜けた東大生といえども、全員が入学後もいい成績を取るわけではありません。むしろサークルやバイトなどに力を入れて勉学が疎かになる学生の方が多数派かもしれません。そして試験で失敗してしまう学生も少なからずいるのです。そんな「不可(50点未満)」を取ってしまった学生に救いの手は差し伸べられないのでしょうか?

まず、総合科目や主題科目、一部の基礎科目は次学期以降にもその科目が開講されていて、履修に学年などの制限が無い場合、あらためて履修科目登録をすれば再履修が可能です。一度失敗しても同じ条件で再チャレンジができるわけです。

また、一部の基礎科目では追試験が行われます。成績の上限はあるもののこれに合格すれば単位を取得することが出来るのです。成績開示から追試験までの日数はそれほどありませんが一念発起すればなんとかなります。

必修科目が不可でも進級できる制度もあります。ひとつめは平均点合格制度で、たとえば1学期の生命科学Iで不可を取っても2学期の生命科学IIとの平均点が50点以上ならば合格とみなされるというものです。

ふたつめは他クラス聴講制度で、とりあえず不可の科目があっても進級し2年生になり、1年生のクラスに混じり履修するというものです。再履修に似ていますが、本来1年生しか受けられない科目を2年生が受けることができる点が違います。また、成績上限も存在します。

これらの救済処置はかなり複雑に細分化されており、「不可を取っても追試で頑張るからイイや」と思っていたら実は追試が無かったりと逆に落とし穴となる場合もあります。「履修の手引き」をよく読んで救済されましょう。もちろん、はじめから不可を取らなければそれに越したことは無いのですが……。

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掲載日:07-08-19
担当:養田直倫
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