必修・準必修

東大1・2年生の「必修科目」「準必修科目」について紹介していきます。

「準必修」とは

実は文科各類の学生が使う「準必修」と理科各類の学生が使う「準必修」の意味は異なるので注意が必要です。

文科生の言う準必修は、ある程度選択の余地がある必修科目のことです。一方、理科生の言う準必修は、純然たる選択科目(総合科目)で、この科目を必ず履修しなければいけない、というわけではありません。しかし理系「準必修」は、理系の多くの後期課程進学先で必要とされる知識を学ぶ講義であり、かなりの数の理科生が履修する(教官と教室もクラスによって指定されています)がために、事実上の必修科目だという意味合いを込めて「準必修」と呼ばれています。

科類別の必修・準必修科目一覧

まずは科類・学期別の必修・準必修科目を一覧を見てみましょう。

また、「1コマ」は105分の講義で、通常セメスター科目は13回、ターム科目は7回の講義が行われます。

(※)2013年度から英語一列は教養英語になりました。

文科各類の必修・準必修科目一覧

科類 学期 必修科目 準必修科目 合計
文科一類 1S (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「初修外国語二列」「初修外国語演習」「情報」「身体運動・健康科学実習Ⅰ」「初年次ゼミナール文科」 「社会科学」(「法Ⅰ・Ⅱから8単位)、「人文科学」(2分野に渡って4単位)、「英語中級または上級」(3単位) 36単位
1A (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「初修外国語演習」
1Aまたは2S 「身体運動・健康科学実習」
文科二類 1S (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「初修外国語二列」「初修外国語演習」「情報」「身体運動・健康科学実習Ⅰ」「初年次ゼミナール文科」 「社会科学」(「経済Ⅰ・Ⅱから2コマを含めて8単位)、「人文科学」(2分野に渡って4単位)、「英語中級または上級」(3単位) 36単位
1A (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「初修外国語演習」
1Aまたは2S 「身体運動・健康科学実習」
文科三類 1S (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「初修外国語二列」「初修外国語演習」「情報」「身体運動・健康科学実習Ⅰ」「初年次ゼミナール文科」 「社会科学」(2分野に渡って4単位)、「人文科学」(2分野に渡って4単位)、「英語中級または上級」(3単位) 32単位
1A (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「初修外国語演習」
1Aまたは2S 「身体運動・健康科学実習Ⅱ」

理科各類の必修科目一覧

科類 学期 必修科目 合計
理科一類 1S (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「初修外国語二列」「情報」「身体運動・健康科学実習Ⅰ」「初年次ゼミナール理科」「数理科学基礎(S1のみ)」「数理科学基礎演習(S1のみ)」「微分積分学(S2のみ)」「線形代数学(S2のみ)」「数学基礎理論演習(S2のみ)」「力学」「熱力学」 59単位
1A (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「基礎実験Ⅰ・Ⅱ」「微分積分学」「線形代数学」「微分積分学演習」「線形代数学演習」「電磁気学」「構造化学」
1Aまたは2S 「身体運動・健康科学実習Ⅱ」
2S1ターム 「基礎実験Ⅲまたは基礎生命科学実験」「物性科学」「生命科学」
2S終了までに 「英語中級または上級」(3単位)
理科二類・理科三類 1S (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「初修外国語二列」「情報」「身体運動・健康科学実習蕄」「初年次ゼミナール理科」数理科学基礎(S1のみ)」「微分積分学(S2のみ)」「線形代数学(S2のみ)」「力学」「化学熱力学」「生命科学Ⅰ」 55単位
1A (英語一列)(英語二列S)(英語二列W)「初修外国語一列」「基礎物理学実験・基礎化学実験」「微分積分学」「線形代数学」「微分積分学演習」「線形代数学演習」「電磁気学」「構造化学」「生命科学Ⅱ」
1Aまたは2S 「身体運動・健康科学実習Ⅱ」
2S1ターム 「基礎生命科学実験」「物性化学」
2S終了までに 「英語中級または上級」(3単位)

理科各類の準必修科目一覧

科類 学期 準必修科目
理科各類 1S 「有機反応化学」「基礎統計(1A2S2Aにも開講)」
1A 「図形科学A」「アルゴリズム入門」
2S 「微分積分学続論」「常微分方程式」「図形科学B」

2Aセメスターには必修科目がないの?

2Aセメスターは、既に進学振分け(進振り)が終了しており、進学先の学部学科から課される専門科目を学ぶことになる学期です。

必修科目・準必修科目の詳細

続いて各科目の詳細を見ていきます。


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掲載日:16-10-30
担当:松本周晃
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